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最近、人間関係や職場・学校でのストレス、家庭でのストレス、その他自分の置かれている環境でのストレスを感じやすくなったという方はいらっしゃいませんか?
なんとなく生きづらくて、ちょっとしんどいなと感じている方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時はゆっくり休める環境をつくって、思い切って休んでみるのが一番です。
とはいえ、それだけでは根本の解決にはなりませんよね。
では、どうしたらいいか?
自分自身がどんな性格で、どんな気質なのかを知って理解することから始めることです。
そうすることで、これまで感じていたストレスや生きづらさの原因がわかってきます。
原因がわかれば、未然に防いだり、何か軽減できる策を見つけられるかもしれません。
今回は、分析心理学者の創始者ユング(Carl Gustav Jung)の心理学からわかる8つの性格についてご紹介していきます。
ぜひこの記事を読んで、自分がどんな性格なのか、どんな気質を持っているのかを知ることから始めてみてください。
筆者(Neon)はこんな人です
K-POP雑食ペンならではの観点で、K-POPアイドルの情報をわかりやすく詳細にご紹介していきます!
分析心理学者の創始者ユング(Carl Gustav Jung)は、自分自身で感じている性格や自分自身がどんな人間なのか(どんな考え方をするのかなど)は自分ではわかっているようでわかっていないということを提唱しています。
人にはさまざまな側面があって、育った環境といった要因によって、本来持っているはずのその人の気持ちや気質は抑え込まれている(表には現れていない)という考えを持つようになり、人の心には無意識的な領域の働きがあるということを人との対話によって理解し、ユング心理学(分析心理学)を確立していきました。
ユング心理学は“人の心の内面と向き合う”ことに重きを置いていて、これは自分を知るための手段となると言っています。
自分のことをわかかったつもりになっていたり、一般的に幸福だと言われているそのレールに沿って生きていたりする場合、知らないうちに自身の選択によってしんどさを感じたり、辛さを感じたり…どこか違和感を覚えることがあります。
また、コンプレックスを持っている場合にも、生きづらさや劣等感を感じたりするものです。
これまで感じていた生きづらさを払拭して、より自分らしい快適な人生を歩めるようになるためには、まずは自分自身の性格タイプを知る必要があります。
自分の性格タイプを知っていれば、自分のことがわかり、自分に合った選択ができるようになったり、コンプレックスを認められるようになります。
自分の性格タイプを知ったら、それを受け入れ、認めてあげることから始めてくださいね◎
最初は難しいかもしれませんが、徐々に自分自身について理解できれば、きっとその後の生活や人生が少しずつラクになり生きやすくなるはずです。
そして、性格タイプを知れば自分自身の弱みも明らかになります。
弱みを知るのは最初は少し怖いかもしれません。
しかし、これまで自分では気づけなかった弱みがわかるようになれば、対処方法を見つけられるようになるでしょう。
改善しようと努力すれば、コンプレックスだったこともいつしか前向きに捉えられるようになるかもしれません。
人は100人いれば100通りの性格がある、なんてよくいいますよね。
とはいえ「あの人とあの人はなんとなく性格が似てるな」と思うことはありませんか?
そうです。
人それぞれ異なる性格ではありますが、全く同じではなくても、大きな枠組みとして性格タイプをいくつかに分けることができるんです。
心理学者によってその分け方は異なりますが、ユング理論では人々の性格タイプを8つに分けています(これをタイプ論といいます)。
そしてユングの性格タイプの分類は、
多くの人々に共通する性格のうち、特徴的に現れるものの類型
引用元:ユング心理学でわかる「8つの性格」 著者:福島哲夫
となっています。
つまり、この人の性格はコレだ!と断定するものではなく、その人の性格が「どちらかといえば○○っぽい」といったような、特徴で分けるものだということです。
また、ユングは性格(人格)を、下記のように説明しています。
習慣となって形成された心の働き
引用元:ユング心理学でわかる「8つの性格」 著者:福島哲夫
普段から無意識的にしてしまう考え方の癖だったり、行動の癖があるということですね。
それは人それぞれ違うので、全く同じ出来事に遭遇したとしても、それぞれが考えることや取る行動は異なります。
それを分類し、整理したのがユング理論の8つの性格タイプです。
ユング理論の8つの性格タイプは、心のエネルギーの方向(2つ)と心の基本機能(4つ)を掛け合わせ、8つの性格タイプを導き出しています。
自身の性格タイプを知りたいという方は、『ユング心理学でわかる「8つの性格」』という書籍の中でテストできますよ。
では、8つの性格タイプを決める要因である、心のエネルギーの方向(2つ)と心の基本機能(4つ)をそれぞれご紹介していきますね。
心のエネルギーの方向は2つに分類でき、内向型と外向型に分けられます。
◼︎内向型
↓
行動を起こすきっかけや行動を起こすためのエネルギーは、これまでの経験を通して反省したり閃いたことがもととなっている。
他者からの影響は受けにくく、周囲で起きていることにはあまり強い反応を示さない。
◼︎外向型
↓
行動を起こすきっかけや行動を起こすためのエネルギーは、人間関係や社会的状況など、周囲の人々や事柄などから受ける刺激がもとになっている。
他者からの影響を受けやすいタイプ。
あなたは、どちらのタイプでしょうか?
筆者は内向型でした(外向型の要素も3分の1くらい持っています)。
ここで注意したいのは、それぞれに長所・短所があるということです。
内向型だから静かでおとなしい、外向型だから明るくて活発というわけではありません。
興味関心の方向が自分の内面に向いているか(内向型)、もしくは社会や自分以外の他者、外部に向いているか(外向型)という状態のことをいいます。
つまり物事の捉え方や考え方の根本的な違いなので、どちらがいいとかどちらが悪いとか、そういう話ではありません。
そしてこれら2つのタイプは、反対のタイプといえますね。
◼︎注意したいこと・心がけたいこと
人間は自分と正反対の人に憧れを抱いたり、羨ましくなってその人のようになりたいと望んだりしてしまう傾向があります。
しかし元々の自分の中にある気質とは反対の振る舞いをすると、ぎこちない感じになり、ものすごく不自然に見えてしまうことも。
自分とは反対の気質に憧れて、本来の自分とは反対の行動をとってしまうと、ストレスが溜まったり落ち込んだりする原因になり得ます。
健康的な生活を送るためには、自身の気質が内向型なのか外向型なのかを見極め、それに沿った無理のない姿でいられるように努めることが大切です。
性格タイプは、先ほどご紹介した2つだけでは到底判断することはできません。
さらに細分化された、心の基本機能4つをもってして、より詳細な性格タイプを導き出すことができるんです。
こちらの4種類の働きのうち、どれが一番強いかでどの性格タイプなのかを判断します。
この4つの働きも、内向型・外向型と同じように、人の本質となるものです。
これらのうち、1番よく使う機能がその人の“性格”です。
思考タイプは、物事を論理的に考えます。
何かが起こった時、それには必ず原因と結果があると考えるタイプ。
そして、その間の過程を筋道を立てて明確にしたい気質です。
周りからは理屈っぽいと思われることも多いタイプと言えます。
さまざまな事柄を整理・分類し、分析したり比較したりするのが得意で、なるべく物事を性格に捉えたいと考えています。
思考タイプは感情に流されることはなく、常に客観的に判断することができます。
人の気持ちを汲み取ること、共感することは苦手で、愛情表現や思いやりのある行動を取ることも苦手です。
また、コミュニケーション能力もあまり高くはありません。
他人と親しくなるのにも時間がかかったり、そもそもが他人と親しくなるのが苦手だったりします。
女性よりは男性に多いタイプといわれています。
感情タイプは、物事を気持ち的な部分で判断します。
好き・嫌いで判断するので、判断材料は自分自身の価値観の中にあります。
また、共感性が高く、他人の喜怒哀楽に敏感で、空気を読むのも得意です。
思いやりがあり、サポートしたりすることも得意です。
また、人に対して攻撃的な態度を取ることや議論をすること、対立するようなことは好まない傾向です。
仲間を大切にするタイプで、助け合いながら仲良く過ごしたいというのが基本的な考え方です。
相手の気持ちを損ねずに話を聞き、物事を展開できる能力があるのがこのタイプです。
ただし、仲間関係を大切にしたい気持ちが強いために、仲間ではない人に対してはきついことを言ったり、皮肉な言葉を発したり、意地悪な行動を取ってしまうことも。
また、論理的かつ体系立てて考えることが苦手なので、「細かいことはどうでもいいや」とサラッと終わらせてしまうこともあります。
男性よりは女性に多いタイプだといわれています。
感覚タイプは、物事を五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)で感じ取り、そのまま情報として捉えます。
ここには個人的な感情や判断はほとんど含まれません。
色彩や形、音、味の微妙な違いなどを繊細に感じ取ることができるので、芸術的センスに優れていることも多いです。
ただし、それを元に表現することはあまり得意ではないので、独創性に優れているかといわれるとそうでもありません。
そして感覚タイプの人は自身が体験したことが“絶対”だと信じています。
五感のどの感覚が優れているかによって、感じ方・捉え方が変わってきますが、こだわりが強いのは確かです。
そのため、そのこだわりの強さがゆえに、自身の考えが理解されにくく、本来の自分を隠して過ごしていることも多いです。
とはいえ、この感覚タイプの人たちの強みは、なんと言っても自分自身のフィルターを通さずに、今起きていることを受け止めることができる点にあります。
観察眼に優れていて、時間感覚もしっかりとしているので、スケジュールを立てて淡々とタスクをこなせる、働き者な一面が。
組織の中で重宝される存在といわれています。
直観タイプは、インスピレーションが自身の重要なアイデンティティとなっています。
今自分が見聞きしていることからは全く異なる“ひらめき”が生じ、それが物事の本質を捉え、把握するきっかけになっています。
これが直観タイプの人たちの最大の特徴で、自由な発想力が、良いアイディアを生み出すこともしばしば。
周りの人からすると、何を考えているのかよくわからなかったり、その人がどんな行動を取るのかが想像つかないので、不思議な人という印象と持っていることも。
常識にとらわれずに生き生きと過ごす姿は、他の人からは憧れられることも多いでしょう。
ただし、こうした傾向が強く表れてしまう場合には、社会に馴染みにくいということも。
基本的に自由なマインドの持ち主なので、人と足並みを揃えることや変わりばえのないことは嫌いです。
「人に迷惑をかけずに過ごしなさい」と言った言葉が嫌いで、淡々と生きることもコツコツと作業することも好きではなく、ルーティン作業には向いていません。
人の性格や気質は、4つの心理機能だけにピッタリと当てはまるわけではありません。
ユング理論では、先ほどご紹介した心の基本機能4つを心のエネルギーの方向と掛け合わせ、合計8つの性格タイプを導き出しました。
それが、上記画像の8つのタイプです。
それぞれどんな特徴を持っているのかをサクッと知りたいという方は、下記をご覧ください。
後ほどそれぞれの詳細記事をアップする予定なので、もう少々お待ちくださいね。
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人の性格や気質は、8つの性格タイプだけにピッタリと当てはまるわけではありません。
また、それだけを使用しているわけでもありません。
誰もが主体となる心理機能(主機能)に加え、補助的に働く心理機能(補助機能)、そしてあまり使わない(劣勢機能)を持ち合わせています。
ここでは、主機能・補助機能・劣勢機能(弱点)についてご紹介していきます。
主機能とは、その人が1番よく使う心理機能で、その人の「性格」です。
また、その人の主機能の足りないところを補ってくれるような、助けてくれるような心理機能を補助機能といいます。
4つの心理機能のそれぞれの補助機能は、相対的に決まっていて、下記のようになっています。
主機能 | 補助機能 |
---|---|
思考 | 感覚、直観 |
感情 | 直観、感覚 |
感覚 | 思考、感情 |
直観 | 感情、思考 |
4つの心理機能のうち、1番多く使う心理機能がその人の「性格」となりますが、反対に1番使わないもの(無意識的に働かないもの)がその人の「劣勢機能(弱点)」となります。
4つの心理機能のうちどれを1番多く使うかで、自ずと自身の「劣勢機能(弱点)」もわかる仕組みとなっているのですが、それはなぜかというと「劣勢機能(弱点)」は「主機能」の正反対の気質だから。
それぞれの劣勢機能(弱点)は、下記にまとめますね。
主機能 | 劣勢機能(弱点) |
---|---|
思考 | 感情 |
感情 | 思考 |
感覚 | 直観 |
直観 | 感覚 |
「主機能」である心理機能には、必ず正反対の「劣勢機能(弱点)」が存在します。
自身の中で1番使われない心理機能は、自身の苦手分野です。
この劣勢機能(弱点)は、自身の奥底で表には表れずに、強く抑制されている心理機能となります。
例えば、外向的感情を主機能としている人は、内向的思考が劣勢機能ということですね。
好き嫌いがハッキリしていて、スパッと決断することができる反面、よく考えて突き詰めるようなことは苦手としています。
主機能 | 補助機能 | 劣勢機能(弱点) |
---|---|---|
思考 | 感覚、直観 | 感情 |
感情 | 直観、感覚 | 思考 |
感覚 | 思考、感情 | 直観 |
直観 | 感情、思考 | 感覚 |
どの心理機能もバランスよく働いていれば、周囲から魅力的な人だ、良い人だと思われやすいです。
弱点が限りなく少なく見える人(実際にはどの心理機能もバランスよく働いている人のこと)は、とても魅力的に見えるので、ついつい自分のダメな部分に注目して、性格を丸ごと変えたいと考える人がいます。
しかし、「主機能」である心理機能には、必ず正反対の「劣勢機能(弱点)」が存在するので、「劣勢機能(弱点)」を完璧に取り去ることは難しいといえます。
とはいえ、「劣勢機能(弱点)」があれば生きづらさを感じることもあるでしょう。
そうした生きづらさを軽減させるためには、まずは自分自身の性格を正確に把握・理解して、長所(主機能や補助機能)を生かしつつ短所(劣勢機能・弱点)を補うのが1番良い方法だといえます。
「劣勢機能(弱点)」は、少しずつ使えるように意識していけば大丈夫です。
先ほどご紹介したように、人は誰もが主機能・補助機能・劣勢機能(弱点)を持っています。
8つの性格タイプで見る“劣勢機能(弱点)”は下記のようになります。
主機能 | 補助機能① | 補助機能② | 劣勢機能(弱点) |
---|---|---|---|
内向的思考 | 直観 | 感覚 | 外向的感情 |
外向的思考 | 直観 | 感覚 | 内向的感情 |
内向的感情 | 感覚 | 直観 | 外向的思考 |
外向的感情 | 感覚 | 直観 | 内向的思考 |
内向的感覚 | 思考 | 感情 | 外向的直観 |
外向的感覚 | 思考 | 感情 | 内向的直観 |
内向的直観 | 思考 | 感情 | 外向的感覚 |
外向的直観 | 思考 | 感情 | 内向的感覚 |
「主機能」がよく使う心理機能ですが、「補助機能」もうまく働けば、より物事に対して柔軟に対応できます。
人によって補助機能がどう使われるかはさまざまなので、実際には8つの性格ではなく、人の数だけ性格があるということですね。
さて、ここまでユング心理学による8つの性格タイプについてご紹介してきました。
一番よく使う心理機能が「主機能」で、補助的に働く心理機能「補助機能」もあり、「主機能」の正反対にある心理機能が「劣勢機能(弱点)」であることがわかりました。
人の性格はまさに十人十色ですが、大きく分けて8つの性格タイプがあり、それぞれに長所と短所(苦手)があるということです。
性格はこれまで過ごしてきた環境によって形成されるもので、それをガラッと変えることは難しいこと。
いかに自分自身の性格を正確に把握・理解し、長所(主機能や補助機能)を生かしつつ短所(劣勢機能・弱点)を補うように努め、「劣勢機能(弱点)」は、少しずつ使えるように意識していけば、より理想的で魅力的な性格に近づけるだけでなく、生きづらさが少しずつ軽減して、より幸せな生活を送れるようになるはずです。
まずはユング心理学で、自分自身がどんな人物なのかを把握してみることからはじめてみてくださいね。