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中小芸能事務所出身でも成功できる?K-POP成功のカギとは?
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K-POPアイドルは、大手事務所所属でなければ成功できない?
K-POP業界では、SM・JYP・YG・HYBEといった大手事務所が圧倒的な影響力を持っています。
しかし、中小事務所出身のアイドルも世界的な成功を収めるケースが増えています。
本記事では、中小事務所出身のアイドルがどのように成功するのか、そのカギとなるポイントを解説します◎
📌 この記事を読むとわかること
- K-POPの中小事務所と大手事務所の違いと特徴
- 中小事務所出身のアイドルが成功するためのポイント
- 成功例から学ぶK-POPアイドルの戦略◎
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目次
中小事務所の特徴とは?大手との違い
※上記記事でも大手と中小の違いについて解説しています
1. 中小事務所のメリット
大手事務所と比べると、練習生の競争率が低く、デビューのチャンスを掴みやすい傾向にあります。
他にも、下記のようなメリットがあります。
- デビューのチャンスが比較的多い
1つのグループをデビューさせるために、そのグループにあった練習生を選ぶこともある。 - 個性を活かしやすい
事務所ならではの方向性やコンセプトが固定されていない傾向にあり、独自のスタイルを貫ける。 - デビューまでの期間が短い
1〜3年でデビューできることも多い。
2. 中小事務所のデメリット
大手と比べると知名度や資金力が弱いため、成功するためには工夫が必要になります。
- デビュー後のプロモーションが弱い
メディア露出の機会が少ない。 - 海外進出が難しい
グローバルマーケティングのノウハウが不足している。 - 安定した活動がしにくい
事務所の経済状況によってはグループ活動が不安定になることもある。
中小事務所出身でも成功したアイドルたちの共通点
中小事務所出身でも成功したアイドルたちには、共通点があります。
それでは、その成功のカギとなる共通点を5つご紹介します!
1. 圧倒的な実力を持つ
中小事務所出身で成功するアイドルの多くは、ボーカル・ダンス・ラップなどで高い実力を持っています。
成功例
- Block B(KQ Entertainment傘下のSeven Seasons所属)
自由な音楽スタイルと個性的なキャラクターで人気を獲得しただけでなく、世代を代表するラッパーが揃っている。そして何よりも“作曲ドル”を代表するZICOやパッキョンというプロデュースできるメンバーが複数いることも大きい。 - MAMAMOO(RBW Entertainment所属)
事務所のヒットメーカーが作る音楽と圧倒的な歌唱力、見る人を惹きつけるパフォーマンス力でファンダムを拡大し、カムバックすると必ず話題に上がる“音源強者”。 - (G)I-DLE(CUBE Entertainment所属)
リーダーのソヨンが楽曲制作を担当しており、メンバーの個性を熟知しているからこそ、グループに似合う音楽で活動できており、高い人気を獲得している。
2. 独自のコンセプトを持つ
大手事務所のような「王道スタイル」ではなく、ユニークなコンセプトで差別化を図るグループが多いです。
成功例
- VIXX(Jellyfish Entertainmentからデビュー)
“コンセプトドル”として名の知れるボーイズグループ。徹底したコンセプトづくりと、それを体現するメンバーたちの努力で一躍人気ドルに。ダークで幻想的な世界観を確立。 - B.A.P(TS Entertainmentからデビュー)
パワフルなヒップホップと社会的メッセージを取り入れた楽曲が斬新で、強烈なインパクトを与えた。 - GFRIEND(Source Musicからデビュー)
当時まだまだ“ガールクラッシュ”が流行っていた時代、清純コンセプトのキャッチーな楽曲で活動をし続けた結果“中小事務所の奇跡”と呼ばれるまでの人気グループに成長。現在、Source MusicはHYBE LABELSに買収されているため、中小事務所のくくりではなくなっている。
3. SNSとファンの力を活用する
中小事務所のアイドルは、SNSを積極的に活用することでファンとの距離を縮め、人気を拡大させていることが多いです。
成功例
- BTS(防弾少年団)(BigHit Entertainmentからデビュー)
今では韓国4大芸能事務所の一角となっているが、当時中小事務所だったBigHitを大手に成長させたグループ。
なんといっても、SNSを効果的に利用したマーケティングが上手く、メンバーの個性を全面に打ち出すコンテンツ作りによって徐々に人気を高めていった。
4. 海外市場を積極的に狙う
中小事務所のアイドルは、韓国国内だけでなく、海外ファンダムをターゲットにすることで成功することもあります。
成功例
5.ファンの力
意外にも大きいのは、ファンの力。
ファンが推しを“布教”したことでバズった例もありますよ。
成功例
- EXID(Banana Culture Entertainmentからデビュー)
EXIDの代表曲となった『Up&Down』を踊るハニだけを映した動画がバズり、チャート逆走という異例の記録を作りました。それだけでなくEXIDは当時のK-POPファンであれば知らない人はいないといっても良いほどの人気グループに。
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中小事務所出身でも成功するためのポイント
1. 自主制作の力を持つ
中小事務所のアイドルは、自ら作詞・作曲・プロデュースに関わることで、アーティストとしての価値を高めることができます。
成功例
2. ファンダムを大切にする
デビュー初期はメディア露出が少ないため、ファンとの交流を重視することが成功のカギになります。
成功の秘訣
- YouTubeやV LIVEでの頻繁な配信
- ファンとの双方向コミュニケーション(コメント返信や特典イベント)
- 口コミを活用したマーケティング戦略
3. グローバル展開を視野に入れる
K-POPは世界的な人気を誇るため、海外市場を意識した活動が成功のポイントになります。
実践例
- 英語の楽曲リリース
BTS(防弾少年団)『Butter』のヒット後、各グループが実践してきた(TOMORROW X TOGETHER、BLACKPINKなどが実施) - 海外ツアーの積極的な開催
中小事務所のアイドルが成功する未来とは?
最近では、大手事務所だけでなく、中小事務所のアイドルも成功する機会が増えています。
とくに現代はSNSの発展により、メディア露出が少なくてもファンの力で話題になることが可能です。
また、セルフプロデュース能力や独自性のあるコンセプトを持つことで、大手に負けない人気を獲得できる時代になっています◎
まとめ
K-POPの中小事務所出身でも、成功するためのカギは確かに存在します。
実力を磨き、独自のコンセプトを持ち、SNSやグローバル市場を活用することで、大手事務所に所属していなくてもトップアイドルになることができます。
今後も中小事務所から新たなスターが誕生するのが楽しみですね!
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