韓国三大芸能事務所の練習生を選ぶ基準って…？【SM・YG・JYP】

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韓国芸能界を代表する三大芸能事務所、SM Entertainment、YG Entertainment、JYP Entertainmentといえば、練習生になることも難しいと言われている芸能事務所です。そんな3つの芸能事務所の練習生を選ぶ基準って…？

SM Entertainment（SMエンターテインメント）

所属するK-POPグループ

練習生を選ぶ基準って…？

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• 外見を最重要視[/list]

SM Entertainmentは、外見を最重要視することで有名です。

“商品性”を大切にしていて（重要視していて）、女性グループであれば男性ファンをターゲットにし、男性グループであれば女性ファンをターゲットにして、徹底的に企画しデビューさせると言われています。

古くからK-POPアイドルを排出し、結果を出してきたSM Entertainmentだからこそ、K-POPアイドルという市場を常に考え、考慮し、グループを作っています。

SM Entertainmentの元練習生

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練習生や所属アイドルの管理方法・ルール

“厳しすぎるほどの徹底した管理”で成り立っていると言っても過言ではありません。

常にスタッフが目を光らせていて、自由度があまり高くないとも言えます。

ただ、長年のアイドル育成の経験から教育システムが整っているため、練習生となる前までは特に歌もラップもダンスもやったことがなかったという人材でも、K-POPの中の上以上のレベルくらいまでには持っていきます。

結果、“実力”と“ビジュアル”を兼ね備えた、トップアイドルが誕生するんです…

グループのリーダーを選ぶ基準

基本的には“年齢が上の人”がなることが多いです。

SUPER JUNIORではイトゥク（1番上）、SHINeeではオニュ（1番上）、EXOではスホ（上から2番目）、NCTではテヨン（学年でいうと上から2番目）、Red Velvetではアイリーン（1番上）がリーダーを務めています。

YG Entertainment（YGエンターテインメント）

所属するK-POPグループ

練習生を選ぶ基準って…？

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• 個性・実力を最重要視する[/list]

YG Entertainmentは、個性・実力を最重要視することで有名です。

実際にYGの前代表ヤン・ヒョンソク氏は練習生を選ぶ優先順位は才能のある人→熱心に頑張る人→善良な人だと語っていました。

YGは唯一無二を目指す傾向にあって、“他とは違う何か”を持っている人材を集めています。徹底的な実力主義で、練習生の数も他と比べるとそう多くない印象。

さらには、事務所自体の売り上げから考えると所属アイドルグループが圧倒的に少なく、デビューすることが難しいと言われています。

YG Entertainmentの元練習生

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練習生や所属アイドルの管理方法・ルール

個人個人の実力や秀でている点を見つけ、それを磨きに磨いていくのがYG Entertainment。

徹底した実力主義で、実力がない人はガンガン落とされていきますが…有能な人材には、サポートを惜しみません。

また、個性が強い練習生が多いので、縛りつけるようなことはせずに自由にさせている印象。有能な人材を入れた後はなるべく逃さないようにしている？ような印象があります。だからこそ問題もよく起きますね…（記憶に新しいですが、犯罪…がかなり問題になり、事務所自体が危うい状況に陥りました）。

グループのリーダーを選ぶ基準

YGは“最も能力の高い人”がリーダーになることがほとんどです。

BIGBANGではG-DRAGON、2NE1ではCL、WINNERではカン・スンユンとグループをプロデュース、自身のグループの曲を作詞・作曲しているメンバーがリーダーとなっています。

iKONはB.Iが脱退した後にはリーダーはおらず、BLACKPINKもリーダーを置いていません。2020年にデビューするTREASUREも現状リーダーはいない状況ですが、人数も多いため恐らくグループの中で能力が高い人の中からリーダーが選定されるのではないかと思います。

JYP Entertainment（JYPエンターテインメント）

所属するK-POPグループ

練習生を選ぶ基準って…？

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• 実力と謙虚さ（人柄）を最重要視する[/list]

JYP Entertainmentは、実力と謙虚さ（人柄）を最重要視することで有名です。

YG Entertainmentも同じように実力を重視していますが、JYPは個人技（特技）も重要視します。自己啓発をすることができる人材を求めていて、“優等生タイプ”を好みます。

また“人柄”をかなり見ている会社で、人となりがしっかりしていない人はガンガン放出されるイメージがあります。

JYP Entertainmentの元練習生

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練習生や所属アイドルの管理方法・ルール

大手事務所なので、ルールはかなりあるようですが…SMほどの徹底管理ではありません。

パク・ジニョン代表は“脱税・脱法・接待文化の誘惑”など芸能界でのよく見る不正から練習生たちを引き離し、アイドル・歌手として成功したいという純粋な個々の価値観を守り、幸せでいることを望みます。人柄を最重要視するだけに、真っ直ぐで直向きに頑張る練習生を応援し、厳しい目を持って育てることがパク・ジニョン代表自身の幸福だといいます。

これが本当かは置いておいて、お金よりも練習生たちの幸せを望むとのこと。音楽番組での順位や音源の順位で評価をする訳ではないそうです。

グループのリーダーを選ぶ基準

JYPは最も練習生歴が長い人がなることがほとんどです。

2AMではチョ・グォン、GOT7ではJB、TWICEではジヒョ、Stray Kidsではバン・チャンと練習生歴が長いメンバーがリーダーを務めています。ITZYだけが練習生歴が3番目に長いメンバーをリーダーに置いており、異例。

おわりに

韓国の三大芸能事務所と言われているSM Entertainment、YG Entertainment、JYP Entertainmentの練習生を選ぶ基準や、練習生の管理方法、グループのリーダーを選ぶ基準等をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか…？

それぞれ信念を持ち、確固たる地位を確立してきた芸能事務所なだけに、3つの事務所に共通するのはどこも厳しい基準を設けていることではないでしょうか。

こうして厳しい環境で練習を重ね、デビューを掴んだSM、YG、JYPに所属するK-POPアイドルたちは実力派ばかり。これからも彼らの活躍から目が離せませんね！