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「サバ番」とは?ハマる人続出!サバイバルオーディション番組の魅力を徹底解剖

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「サバ番」とは?ハマる人続出!サバイバルオーディション番組の魅力を徹底解剖
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この記事は16で読めます(本文は6478文字です)。

最近よく耳にするようになった「サバ番」という言葉。
韓国発の大型サバイバルオーディション番組は、アイドルのデビューをかけた熾烈な競争を描きながら、視聴者を巻き込み、世界的な人気を集めています。

ただ、オーディション番組の文化自体は韓国だけでなく、日本でも早くから存在していました。
1990年代後半には テレビ東京『ASAYAN』からモーニング娘。やCHEMISTRYが誕生し、2000年代にはLDHが『Vocal Battle Audition』を開催してEXILEのボーカル、TAKAHIROを決定。

その後、韓国発の「大型サバ番」が大ヒットし、中国や日本でも企画・放送されるようになりました。
今では日本でもサバ番が次々と登場し、若い世代を中心に人気を集めています。

では、サバ番はなぜ多くの人を惹きつけるのか。

この記事では、サバ番の意味や歴史から魅力、課題までを整理し、初心者でも分かりやすくまとめていきます。

📌 この記事を読むとわかること

  • 「サバ番」とは何を指すのか、その基本的な意味
  • 韓国から広がった「大型サバ番」の歴史
  • 投票や成長ストーリー、ステージなど……サバ番の魅力
  • 出演者がデビュー後にどんな道を歩むのか
  • サバ番に潜むリスクや課題
  • サバ番が示す「プロセスエコノミー」という考え方

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目次

サバ番とは?

サバ番とは、「サバイバルオーディション番組」を略した言葉です。
アイドルを目指す多数の練習生が集まり、ボーカル・ラップ・ダンス・個人の魅力などで競い合い、最終的に選ばれたメンバーがデビューを果たす番組を指します。

大きな特徴は、勝ち残り方式=サバイバル形式で進むこと。
練習生たちは課題ステージごとに評価され、順位が下がれば脱落するため、デビューの座を掴めるのはほんの一握りだけです。
視聴者はその緊張感を一緒に味わうことができます。

さらにサバ番では、単なる審査員評価にとどまらず、視聴者投票が結果を左右するのも大きなポイントです(投票制度がない番組もあります)。
ファンは「推し」を応援しながら番組に参加でき、デビューの瞬間まで一緒に走り抜ける感覚を味わえます。
そのため「練習生の成長を見守り、挑戦を支えながらデビューを見届ける」という体験が、視聴者の熱量を高め、番組の魅力につながっています。

有名なサバ組

では、有名なサバ番にはどんなものがあるでしょうか?
チェックしていきましょう◎

PRODUCE101シリーズ

まさに「サバ番」という言葉を広めることとなった、大型サバ番の始まり。
「PRODUCE 101」シリーズこそが、「サバ番」ブームの火付け役。
101人という過去にはなかった大人数の練習生が参加し、最終的に11〜12人のメンバーが選ばれます。
参加練習生全員でパフォーマンスする「シグナルソング」や、「投票」という視聴者参加型の斬新な仕組みが話題を呼びました。

「PRODUCE 101」シリーズは日本でも3回放送され、JO1・INI・ME:Iがデビューしています。

I-LANDシリーズ

HYBE LABELS(BTSやTXT、ENHYPENなどが所属するレーベル)とMnetが手掛けた「I-LAND」シリーズでは、BTSやTXTに続く次世代のK-POPアイドルを発掘。

このシリーズからは、ENHYPENとIZNAがデビューしています。

PLANETシリーズ

多国籍の練習生たちが参加することで話題になった「PLANET」シリーズは、グローバルな視点で楽しめる番組です。
Mnet『Girls Planet 999』からはKep1erが、Mnet『BOYS PLANET』からはZEROBASEONEがデビュー。

2025年8月現在、Mnet『BOYS ll PLANET』が放送中。

サバ番の歴史

「サバ番」という言葉が広く知られるようになったのは、韓国で『PRODUCE101』シリーズが始まってから。
しかし、公開オーディションの文化自体は日本にも早くからありました。
ここでは、日本における公開オーディションの始まりと韓国における大型サバ番の誕生、中国・日本への拡大について掘り下げていきます。

日本における公開オーディションの始まり

1990年代後半、テレビ東京の『ASAYAN』では視聴者が見守る公開オーディションが行われ、モーニング娘。やCHEMISTRY、鈴木亜美などが誕生しました。

その後2006年には、LDHが『VOCAL BATTLE AUDITION(VBA)』を開催し、EXILEの新ボーカルとしてTAKAHIROが選ばれています。
さらに『GLOBAL JAPAN CHALLENGE(GJC)』など、LDHは早くから公開オーディションをエンタメコンテンツとして発展させてきました。

韓国における大型サバ番の誕生

2009年には Mnet『SUPER STAR K』、2011年にはSBS『K-POP STAR』が放送され、歌やパフォーマンスでスターを発掘する流れが本格化。

そして2016年、Mnetが新たに練習生を100人規模で集めて行うオーディション番組『PRODUCE101』シリーズの放送を開始し、視聴者投票のある大型サバイバルオーディション番組が社会現象に。
このシリーズからI.O.IやWanna One、IZ*ONE、X1といった期間限定グループが誕生し、K-POPブームをさらに後押ししました。

中国・日本への拡大

韓国での成功を受けて、大型サバ番は中国や日本でも企画・放送されるようになります。

中国ではiQIYI『青春有你』、テンセント『創造営』などが人気を博し、日本でもTBS『PRODUCE 101 JAPAN』、日本テレビ『Nizi Project』、日本テレビ『THE FIRST』などが続々と登場。
そこからはJO1、INI、NiziU、NEXZ、BE:FIRSTといった新世代グループが誕生し、今やサバ番は国を越えた新人発掘の仕組みとして定着しています。

サバ番の魅力とハマる理由

サバ番はただのオーディション番組ではなく、視聴者を巻き込んで熱狂を生み出す仕組みがたくさん組み込まれています。
「推しをデビューさせたい」という気持ちや、練習生の成長を見守る感動、ここでしか見られないステージなど……多くの人が夢中になる理由が揃っているんです。

投票システムの緊張感

サバ番の大きな魅力のひとつが「視聴者投票」です。
練習生の順位が公開されるたびにファンの投票行動が加速し、番組の盛り上がりもピークを迎えます。
「推しを絶対にデビューさせたい」という思いがファン同士の戦略や連携を生み、番組を一層熱くさせます。

成長ストーリーを見守れる

サバ番に参加する練習生たちは、限られた期間の中で課題曲を覚え、仲間と共にステージを完成させていきます。
その過程では、トレーナー(マスター)から指導や評価を受けながら必死に改善を重ねていきます。

短い準備期間で実力を磨き上げ、本番でパフォーマンスをやり遂げる姿には自然と心を動かされる人も多いはず。
夢に向かって全力で挑む彼らの姿に、「自分も頑張ろう」と勇気をもらう視聴者も少なくありません。

完成度の高いステージ

サバ番では、練習生が毎回異なるチームで編成され、ボーカル・ラップ・ダンスといった課題に挑みます。
もう二度と見られないかもしれない特別な組み合わせでのパフォーマンスは、まさに一度きりのステージ。

さらに、デビュー前の練習生であっても、すでにデビューしているアイドルさながらの本格的なステージを披露し、観客を中心とした「投票」を通じて評価を受けます。
既存曲のカバーやオリジナル曲を通じて、練習生たちが実力と個性をぶつけ合う姿は大きな見どころです。
短い準備期間を乗り越えて挑むからこそ、ステージの上で見せる努力の結晶や涙、そして笑顔には心を動かされることでしょう。

当日の舞台セットや照明、衣装なども、デビューしているアイドルのステージと変わらないプロ仕様で、ステージはまるで音楽番組の公開収録のよう。
サバ番の多くは、その場でパフォーマンスを見届けた観客が「良かった」と思う練習生に投票する仕組みです。
そして、その投票が順位やデビューの行方を左右するからこそ、会場全体が独特の熱気に包まれます。

出演者のその後

サバ番でデビューできる人は、ほんの一握り。
惜しくも脱落した参加者たちは、そのあとさまざまな道を歩んでいます。

元の所属グループに戻って活動

デビュー経験者がサバ番に出演していることも多々あります。
そのため、サバ番でデビューを逃しても、元のグループに戻って活動再開する例もあります。

たとえば、Mnet『PRODUCE101 season2』では NU’EST のメンバーが参加していましたが、ファン・ミニョン以外はNU’ESTに戻り活動を再開しました。

別のサバ番に再挑戦 or 別のプロジェクトグループでデビュー

サバ番でデビューを逃しても、その後に別のサバ番やプロジェクトでチャンスを掴む例は少なくありません。

たとえば Mnet『I-LAND』で脱落した練習生の一部は、後に 日本テレビ&Hulu『&AUDITION – The Howling -』に参加し、最終的に &TEAM としてデビューしました。
また、Mnet『BOYS PLANET』で誕生した ZEROBASEONE に選ばれなかったメンバーの中からは、EVNNE という別グループが結成されました。

所属事務所でデビュー&事務所移籍でデビュー

サバ番でデビューを逃しても、番組をきっかけに知名度を得て、後に別の形で再デビューするケースも多くあります。
所属していた事務所から新しいグループでデビューする参加者もいれば、他の事務所に移籍してチャンスを掴む人もいます。

たとえば、Mnet『PRODUCE101 season2』でWanna Oneのメンバーに選ばれなかった参加者のうち、RBW Entertainmentに所属していた練習生たちは ONEUS とONEWE としてデビュー。
他にも、JTBC『YG宝石箱』でTREASUREのメンバーには選ばれなかった BX(イ・ビョンゴン)とキム・スンフンは、YG EntertainmentからC9 Entertainmentに移籍して、CIX としてデビューしました。

女優・俳優としてデビュー

サバ番でデビューを逃し、アイドルやアーティストという夢は諦め、女優・俳優として再スタートするケースもあります。

たとえば Mnet『PRODUCE X 101』の途中順位発表式で1位となったこともあるキム・ミンギュは、アイドルやアーティストという道ではなく、俳優として活動しています。

芸能界以外の道を選ぶケースも

一方で、夢破れて芸能界を離れる人もいます。
大学進学や一般企業への就職など、アイドル以外の人生を選ぶケースも珍しくありません。
中にはSNSでの誹謗中傷や精神的ストレスから、表舞台に立つことをやめてしまう参加者もおり、サバ番の過酷さを物語っています。

サバ番のリスクと課題

サバ番は大きな夢を叶えるチャンスである一方、出演者やファンにとってリスクや課題も存在します。

精神的・身体的な負担

限られた時間で課題曲を完成させるため、練習生には大きなプレッシャーがかかります。
睡眠不足や体調不良を抱えながら臨むことも多く、さらにカメラの前で常に評価される状況は精神的な負担も大きいものです。
加えて、順位が常に公開され、他の練習生との比較が可視化される環境に置かれていることも負担を増大させます。
未成年の参加者にとっては、とくに過酷と言えるでしょう。

番組演出によるイメージの偏り

サバ番は視聴者を惹きつけるために、出演者のキャラクター性を強調する編集が行われます。
その結果、練習生が「悪役」として映されてしまうなど、本来の姿とは異なるイメージを持たれることもあります。
これはデビュー後の活動にも影響を及ぼしかねません。

デビューできても「期間限定」

大型サバ番出身グループは、あらかじめ活動期間が決められているケースがほとんど。
その活動期間は、サバ番を通さずデビューしたグループよりも短いことが多いです。
「PRODUCE101」シリーズから誕生した I.O.I、Wanna One、IZ*ONE、X1 などは契約終了とともに解散しており、ファンからは「せっかく応援したのに短すぎる」と惜しまれる声も多くありました。

そして意外にも、解散したあとに再デビューしても、サバ番からデビューしたグループで活動していたときほどの人気を得られないというのも、サバ番の課題と言えそうです。

まとめ

「サバ番」とは、アイドルのデビューをかけて練習生たちが競い合い、その過程を視聴者と共有する「サバイバルオーディション番組」のこと。
韓国発の大型サバ番は、今では中国や日本にも広がり、世界的に人気を集めています。

番組の魅力は、練習生の成長を見守るストーリーや、視聴者が投票を通してデビューに関わる緊張感、一度きりの特別なステージにあります。

一方で、サバ番から生まれる多くのグループは「期間限定」という宿命を背負っています。
「解散」があらかじめ決まっていることによる切なさも、ファンにとっては避けられない現実です。
それでも、夢に挑む姿に心を動かされ、応援し続けるファンが絶えないのは、サバ番が「アイドルを応援する楽しさ」を凝縮したコンテンツだから◎

今後も国を越えて新しい企画が生まれ、多くの人を熱狂させていくことでしょう。

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