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【CORTIS ソンヒョン】トレンド感ある歌い方・声の特徴まとめ【BIGHIT新人】

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【CORTIS ソンヒョン】トレンド感ある歌い方・声の特徴まとめ【BIGHIT新人】
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この記事は6で読めます(本文は2297文字です)。

CORTISはイージーリスニング系の楽曲を軸にした第5世代ボーイズグループです。
なかでもソンヒョンは、少し鼻にかかった柔らかなトーンと力みのない発声で“今っぽさ”を体現しているメンバーです◎
この記事では、noteに掲載した考察をベースに、ソンヒョンの歌い方と声の特徴を編集者目線で整理しました!
カバー歌唱で際立ったポイント、ポジションレスなグループ文脈との関係まで一気に解説します。

Eum

K-POPを好きになって約10年が経ったEum(うむ)です。
いろいろなK-POPアイドルが好きで、毎分毎秒違うK-POPアイドルの話をしています。
さまざまなまとめを作っているので、ここでもK-POPアイドルについてまとめていく予定です◎

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もっと個人的な意見や感想を載せています!

目次

CORTIS ソンヒョンとは

デビュー先行曲『GO!』で示されたグループの方向性は、欧米志向の“洋楽っぽいK-POP”でした。
高難度のシャウトで押し切るよりも、ムードやバイブスで聴かせる設計に見えます。
この中でソンヒョンは、過度に技巧を見せず、個性そのものを前に出すタイプです。

CORTISのデビューアルバムは、流し聴きにも耐えるイージーリスニング系が中心でした。
各メンバーが曲中で役割を可変させる構造が多く、担当分けの明瞭さより総合力を重視していると捉えられます。
その環境が、ソンヒョンの“声のキャラクター”を引き立てる下地になっています。

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トレンド感ある歌い方の特徴

ソンヒョンの“今っぽさ”は、技術の見せ場よりもニュアンスづくりに表れます。
耳に残るのは声の質感と発声の置き方です。

声質の分析:鼻にかかった柔らかさ

わずかに鼻にかかったトーンが基調です。
子音を角ばらせず、母音に丸みを持たせるため、音の輪郭がややぼけて聞こえます。
この“クリアすぎない質感”が、軽やかでおしゃれな印象を生みます。
高域でも張り上げず、芯を細く保つので耳当たりがやさしくなります。

発音と息づかいのニュアンス

語頭から息を少量混ぜ、発音をあえてハッキリさせすぎません。
子音の立ちを抑えることで、フレーズ全体が滑らかにつながります。
結果として、力で押さずに“自然に乗る”歌に仕上がります。
感情は込めるが過剰に煽らないため、現代的な抜け感が得られます。

カバーで際立った“声”の魅力

バラエティ『우쥬レコード』で披露したCrush『잊어버리지마(Feat. 태연)』のソロが象徴的でした。
ソンヒョンは語りすぎない温度でメロディを運び、息をふわっと混ぜて音の角を落とします。
原曲の繊細さを保ちつつ、自分のトーンに置き換えるバランスが自然でした。
グループ曲では見えにくかった“声そのものの良さ”を、他曲カバーで明快に示した場面です。

CORTISのポジションレスな音楽性

CORTISの楽曲は、明確な「メインボーカル / リードボーカル / サブボーカル」のような区分が前面に出ません。
『What You Want』『FaSHioN』『JoyRide』でも、全員がボーカルを担う前提で設計されています。
第5世代に広がる“ポジションレス”の潮流に沿った作りです。

この前提では、担当の強さより“声の個性”が差になります。
ソンヒョンは役割で目立つのではなく、質感で印象を残すタイプです。
だからこそ、担当分けが薄い曲でも存在感を保てます。

“今っぽい声”をつくるニュアンスの正体

“トレンド感のある声”は、発声やディクションの細部で生まれます。
たとえばBOYNEXTDOORのリウは、語尾処理で洒落た余韻を作るケースが多いです。
一方でソンヒョンは、声質と発音の丸さでおしゃれさを作ります。

ポイントは3つに整理できます。

  1. 少量の鼻腔共鳴で柔らかさをキープする。
  2. 発音をクリアにしすぎず、母音主体で連結させる。
  3. 呼気を張らずに一定で流し、語り口の自然さを保つ。

この3点が合わさることで、軽やかで今の空気に合う歌い方になります。

“声”から見えるCORTISのこれから

CORTISはイージーリスニング寄りの楽曲で、耳に馴染む心地よさを前面に出しています。
そこにソンヒョンの声質が乗ることで、グループの“今っぽさ”がより鮮明になります。
担当で見せるより質感で魅せる時代に、強みが合致していると言えます。

今後はボーカル重心の曲でも存在感を発揮できるはずです。
カバーで示した再現性を、オリジナル曲でも広げられるかに注目が集まります。
“自然体で聴かせるトーン”を土台に、CORTISの色がさらに定着していく未来が見えます。

まとめ

ソンヒョンの魅力は、少し鼻にかかった柔らかな声質と、ハッキリさせすぎない発音にあります。
力で押さず、息を一定に流すことで、軽やかでおしゃれに聞こえるのが強み。
ポジションレスなCORTISにおいて、担当ではなく“声の個性”で印象を残せる点が時代性と一致しています。

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