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ユング心理学における8タイプのうちのひとつ、内向的感覚(Si)型。
MBTIでは、ISFJおよびISTJがこのタイプと言われています。
今回は、内向的感覚(Si)型の人の性格や特徴をご紹介します。
筆者(Neon)はこんな人です
K-POP雑食ペンならではの観点で、K-POPアイドルの情報をわかりやすく詳細にご紹介していきます!
内向的感覚(Si)型の性格・特徴は、自分の感覚を最も大切にしているタイプです。
外から受ける刺激(見たもの・経験したことなど)によって、自分の中から湧き上がる感情や快感を重視していて、他の人とは共有するのは難しい場合が多いです。
この内向的感覚(Si)型の人たちは、自分の好みがはっきりしていて、自分の好きな世界観のなかで過ごしたいという気持ちが強く、“オタク気質”があることが多いです。
また、自分が好きなことを好きなだけ楽しみたいという気持ちは強いのですが、自分の好みや価値観を他の人に無理にでもわかってほしいという思いは特になく、好みや価値観がある人と楽しく交流できればそれでいいという人がほとんどです。
内向的感覚(Si)型の人たちは、他のタイプに比べるとコミュニケーション力が低い傾向にあり、好きなこと以外にはあまり興味を示さない性格のため、社会性は低めです。
そして、周りからの視線をあまり気にしないタイプなので、「こういう格好をしたら浮くかな」などと考えることはあまりなく、見た目に気を使うこともあまりありません。
食にも無頓着なことがほとんど。
そのほか、異性にあまり興味がない(恋愛にあまり興味がない)傾向があります。
ユング心理学をもっと深く知る
内向的感覚(Si)型を主機能として使用するMBTIタイプは、ISFJおよびISTJです。
主機能ってそもそもなんですか…?
カンタンに言えば、その人の性格のこと◎
その人がよく使う心理機能のことを主機能って言うよ!
詳しくは『ユング心理学でわかる8つの性格タイプって?』という記事で紹介してるよ◎
内向的直観(Ni)を主機能として使用するMBTIタイプは、ESFJおよびESTJです。
補助機能…
補助機能は、主機能の足りないところを補ってくれるような心理機能のこと。
詳しくは『ユング心理学でわかる8つの性格タイプって?』という記事で紹介してるよ◎
内向的感覚(Si)を指向する人の性格・特徴を、強みと弱みに分けて見ていきましょう。
内向的感覚(Si)を指向している人は、自分が経験したこと(見たこと・聞いたことなど)をそのままストレートに認識し、事実ベースで考えることができます。
また、勤勉で真面目、誠実です。
考えも一貫しているので、頼れる人だと思われることが多いでしょう。
内向的感覚(Si)を指向している人たちは、ルールに沿って決まった手順通りに進めるのが得意で、忠実に物事を遂行できます。
そのため、ルーティン作業や事務作業などコツコツとした仕事が向いているといえます。
注意深いこともあり、ミスが少ないタイプです。
内向的感覚(Si)の弱みのひとつとして、コミュニケーション力が低いことが挙げられます。
物事の核心を捉えるのが苦手な傾向があり、質問されたことに対して、明確な回答ができなかったりして「それって要するにどういうこと?」と言われてしまうことも。
「わかりやすく簡潔に話して」という言葉に弱いでしょう。
また、内向的感覚(Si)を指向する人たちは、決められたルールに沿って間違いなくミスなくこなすのは得意ですが、応用を効かせたりするようなことは苦手。
柔軟性に欠け、変化に弱いといえます。
そのほか、自分自身の好きなことに没頭して、趣味などの世界を楽しみますが、必要以上に踏み込まれるのが苦手なので、他人のことを遠ざけてしまいがち。
その結果、孤独になってしまうことも…。
今回は、ユング心理学における8タイプのうちのひとつ、内向的感覚(Si)型の性格や特徴をご紹介しました。
最近流行している性格診断テスト、MBTIもユング心理学をベースにして考えられたものなので、MBTIの性格タイプにも当てはめて考えることができるのですが、内向的感覚(Si)型を主機能として使用しているのは、ISFJおよびISTJがこのタイプと言われています。
また、補助機能として使用しているのはESFJおよびESTJということがわかりました。
ISFJ・ISTJ・ESFJ・ESTJは全然違う性格のようにも思えますが…
使用している心理機能が同じ、もしくは似ているということで、もう少し深く見ていけば共通点なども見つけられそうです。
もっと深掘りして、性格や特徴の他にも、適職や恋愛傾向、相性についての記事もアップしていく予定です。
更新はのんびりではありますが、また次の記事でお会いしましょう!
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