MAGNUMのメンバープロフィールをご紹介！【YG宝石箱/YG TREASURE BOX】

サバイバルオーディション番組 JTBC『YG宝石箱』でTREASUREとMAGNUMという2つのグループが誕生！
MAGNUMは、TREASUREのメンバーと共にTREASURE13として一緒に活動することも決まっています。
今回は、日本活動を中心とするグループと言われているMAGNUMのメンバープロフィールをご紹介◎

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JTBC『YG宝石箱』って？

韓国3大芸能事務所のひとつと言われている、YG Entertainmentといえば、K-POPブームの火付け役となったグループ、BIGBANGが所属している事務所として有名です。

そんなYG Entertainmentには現在、BIGBANG、WINNER、iKON、BLACKPINKのの4グループが所属していますが、ボーイズグループ3グループ（BIGBANG、WINNER、iKON）は全てサバイバル番組を通してメンバーが選ばれました。

BIGBANGは『BIGBANG TV』、WINNERは『WIN:Who is Next?』、iKONは『MIX&MATCH』というサバイバル番組で勝ち上がったメンバーで構成され、実力主義と言われるYG Entertainmentの所属アイドルらしく、高い実力を備えたグループとして知られています。

そして2018年、iKONのデビューから約4年ぶりに新ボーイズグループを誕生させるべくデビュープロジェクトを始動させました。

それが、JTBC『YG宝石箱』というサバイバルオーディション番組です…！

そんなJTBC『YG宝石箱』には、全29人の練習生が出演（途中でイ・ミダムが離脱し28人となりました）。

そして、厳しい評価を受けながら、ついに2019年1月にデビューメンバーが決定！

サバイバルオーディション番組では珍しく、1つの番組からTREASURE（トレジャー）とMAGNUM（マグナム）という2つのグループが誕生しました。

新グループメンバーの審査基準

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YG Entertainmentはこれまで、デビュー基準の1つ目に“実力”を上げてきました。

まずはビジュアルは置いておき、作詞・作曲を自分たちで行えるようなプロデュース能力の高いメンバーをはじめ、ボーカル・ラップ・ダンスなど個々の実力をまずは重視し、デビューメンバーを選定してきました。

しかし、YG Entertainmentに所属する唯一のガールズグループであるBLACKPINKが優れたビジュアルとカリスマ性のあるメンバー達で構成され、現在ガールズグループの中でもトップクラスの人気を誇っていることから、JTBC『YG宝石箱』でのメンバー選定基準は、BLACKPINKの選定基準を倣うことに。

そのデビューメンバーを選ぶための基準とは…

以上の2つでした！

これまで実力を重視し、自身で作詞作曲もできるメンバーを選んできましたが…

作詞・作曲スキルはあれば良いものの、必須条件ではなく、ボーカル・ラップ・ダンススキルがしっかりとありつつ、ビジュアルも考慮して7人のメンバーを選定。

1つ目のグループ TREASURE（トレジャー）

先ほどもご紹介したとおり、JTBC『YG宝石箱』では2つのグループが誕生しました。

そのうち番組内で発表されたのが、TREASURE（トレジャー）です。

そんなTREASUREのメンバーは、年齢順にチェ・ヒョンソク、キム・ジュンギュ、ユン・ジェヒョク、パン・イェダム、ハルト、パク・ジョンウ、ソ・ジョンファンの7人。

Aチームからはヒョンソク・ジュンギュ・イェダムの3人、Bチームからはジェヒョク1人、Cチームからはジョンウとジョンファンの2人、Jチームからはハルト1人が選ばれています。

この時のTREASUREは、現在のTREASUREとは別グループ。
現在のTREASUREは、YG Entertainmentの体制が変わり、メンバー再編ののちに結成されたグループです。

2つ目のグループ MAGNUM（マグナム）

TREASUREは番組内で発表されたグループですが、MAGNUM（マグナム）は番組終了後に突如発表されたグループです（最初の発表ではグループ名は公表されていませんでした）。

これまでは、どんなサバイバルオーディション番組でもデビューするのは1グループが基本でしたが…

今回 JTBC『YG宝石箱』ではなんと、もう1つのグループがデビューすることに！

それが今回ご紹介するメンバー、ジフン・ヨシノリ・ユンビン・マシホ・アサヒ・ドヨンの6人です◎

今回ご紹介する6人は、日本活動を視野に入れたグループとも言われており、なんと日本人が3人も選ばれています！

そして JTBC『YG宝石箱』で2番目にデビューが決まった6人組グループのグループ名が遂に“MAGNUM（マグナム）”に決定！

“MAGNUM”は“音楽に酔う”、“お酒に酔う”、“雰囲気に酔う”という表現でよく使われますが、最も高級酒と評価されるワインのダブルサイズである1.5リットルの瓶をMAGNUMと呼ぶことからヒントを得たグループ名となっています。

また「世界中が彼らの音楽に酔いしれてほしい」という意味も込められた名前となっています。

実はこの“MAGNUM”というグループ名は、以前BLACKPINKが放送でグループ名候補だったと言及したことがあります。

この時に既にYGが商標登録していたことが知られており、「ファンの中でも予測されていたグループ名だったのでは」と YG Entertainment側も話しています。

また、“MAGNUM”は一部銃器の名前としても使われているため、女性よりは男性グループに向いていると思い、商標登録をして温めてきたグループ名だったそう！

MAGNUMメンバープロフィール

それでは、MAGNUMのメンバープロフィールを年齢順にご紹介していきたいと思います！

지훈 / JIHOON（ジフン）

JTBC『YG宝石箱』に出演する前、JYP Entertainmentの新人グループStray Kidsが誕生したサバイバルオーディション番組 Mnet『Stray Kids』のJYPvsYGの対決にも参加していました。

他のメンバーに比べると知名度もあったのでファンからの投票でも人気が高く、投票結果ではTREASURE7の中に入っていましたね。

ちなみにMnet『Stray Kids』にはYGの練習生の中でも実力のあるメンバー（Aチーム）しか出演していなかったので、その頃から実力があったということになりますが…

そのあとスランプに陥ってしまったジフンは一度、YG Entertainmentの練習生を辞めています。

ですが、またYG Entertainmentに戻ってくることとなり、今回のJTBC『YG宝石箱』に参加。

Aチームとしてではなく、Bチームのメンバーとして再出発しました。

※ジフンが1度事務所を出る話が5分ごろから出てきます。

Aチームのメンバーたちとずっと練習してきたので、メンバーたちとの再開シーンはグッとくるものがありましたね…。

ジフンは、JTBC『YG宝石箱』出演当時、練習生の中でも数少ないダンスラインの1人でした。

キレがありながらも綺麗なラインのダンスが魅力的。

インタビュー動画では、初めて持ったはっきりとした夢が歌手になることだったと話しています。

また、親孝行できる方法の中で、ジフン自身が1番上手くできることが歌手になることだったと語っていました。

1度練習生を辞めた（放出となった）こともあり、切実な思いでJTBC『YG宝石箱』に参加していたんです。

MAGNUMでは、おそらくドヨンと一緒にメイン（リード）ダンサーとボーカルを担当すると思われます。

また、最年長であることやしっかり者で明るく、練習生の中でもムードメーカーだったジフンなので…リーダーを務めるのではないかなと思います。

現在はTREASUREでリーダーを務めており、ボーカル・ダンスを担当しています。

요시노리/YOSHINORI（ヨシノリ）

ヨシノリはYG JAPANに所属する練習生の一人でした。

元々韓国の音楽が好きだったため、JTBC『YG宝石箱』に出演する3年前、中学校3年の時にYG JAPANのオーディションを受けて練習生になったんだそうです。

上の動画は、番組が始まる前のインタビュー＋パフォーマンス動画なのですが…

TREASUREのメンバーとなったハルトが低音ラッパーだとするなら、ヨシノリはそれと反対で高音ラッパーです。

自分自身でも「ハイトーンラップが魅力」と話していて、自分の書いた歌詞、そしてラップで聞いてくれる人たちに力を与えられるように頑張りたいと話していました！

韓国語のラップも韓国人メンバーの力を借りながら自分でラップメイキングしているので、ラップの歌詞にもぜひ注目してみてくださいね。

ヨシノリはMAGNUMではリードラッパーを務めるのではないかなと思います。

ユンビンが低音ラッパーなので、それぞれの声を生かしていってほしいですね。

現在はTREASUREでラップを担当しています。

하윤빈 / HA YOON BIN（ハ・ユンビン）

低音ボイスが魅力的なラッパー、ユンビン。

そんなユンビンは、ずっとHIPHOPが好きだったんだそうで、気づけば自然にラップを始めていたと言います。

こちらは番組が始まる前に公開されたインタビュー＋パフォーマンス動画です。

ユンビンはBチームの所属ですが、Bチームといえば、練習生歴が浅い練習生が揃っていました。

そんな中でもユンビンはさらに練習生期間が短いメンバーでした。

しかし…初めて受けた月末評価（月の最後の金曜日に行われる練習生たちの実力評価）で実力の高さを見せたユンビンは、ヤン・ヒョンソク前代表から期待されていました。

また、常にTREASURE7の中に入っていた練習生の1人です。

ユンビンはクールなルックスということで、よく周りから「冷たそうに見える」と言われるそうです。

しかし、自分自身について「意外な魅力がある」と話しています。

基本的に落ち着いた性格ではありますが、他の練習生たちと一緒に楽しそうにしていたり、よく話をしていたり…面倒見がよく優しかったり…見た目と中身のギャップも魅力。

とはいえドSなところも(笑)デビューしたらもっともっと意外な一面が見られそうですね！

마시호 / MASHIHO（マシホ）

甘い顔立ちのイケメンで、ダンスにボーカルにラップに…バランスよく実力の高い、マシホ。

Jチームの中でも、ケイタ（現在：Ciipher）に続き練習生歴が長いメンバーでした。

そんなマシホといえば…

インタビュー＋パフォーマンス動画の中で、「自分のビジュアルをどう思うか？」という質問に「可愛いですよね？」とスタッフに聞いており、お茶目なところがあります。

また、人懐っこい性格でフレンドリーなため、韓国人練習生達と打ち解けて仲良くなるのも早かったですね。

特にTREASUREのメンバーとなったジュンギュと仲良しで、いつも一緒にいるほど。

マシギュというカップリングができるほど、この時から仲が良かったですね。

マシホはボーカルラインで、少し高めの歌声がマシホの明るくて元気なキャラクターとマッチしていて、より魅力的に聞こえますね。

MAGNUMではメインボーカルを担当するのではないかと思います。

また、最後のステージではダンスを選択していたので、ダンスも得意としています。

「聞いている人に楽しさを与えられるような歌手になりたい」と話しているように、マシホのステージを見ていると、そういった明るさを感じることができます。

現在はTREASUREでボーカルとダンスを担当しています。

아사히 / ASAHI（アサヒ）

アサヒはボーカルラインで、爽やかでスッキリとした綺麗な歌声が魅力。

今回デビューが決まったグループの中では、リードボーカルを担当するのではないかと思います。

現在はTREASUREでボーカルとダンスを担当しています。

アサヒといえば、作曲ができるメンバーの1人です。

中学生の時から独学で作曲の勉強をしてきたんだそうで、Jチームが一緒に住んでいた寮でもよく作曲の作業をしていたようです。

JTBC『YG宝石箱』が始まる前に公開されたインタビュー＋パフォーマンス動画では、作曲を特技と言っていたので、デビュー後のアルバムにアサヒが作曲した曲が収録される日も近いのでは…？と期待されています（TREASUREとしてデビューしたから『ORANGE』という曲を発表、3rdアルバム『THE FIRST STEP : CHAPTER THREE』に収録されました）。

アサヒは、ボーカルとして歌うことはもちろんのこと、「自分自身で作った楽曲で多くの人々に感動を与えられるようになりたい」と話していました。

アサヒといえば、JTBC『YG宝石箱』放送当時は大人しくて口数の少ない性格だと認識されていました。

放送分量も少ない方で、まだまだどんな性格なのかが分からない状態なため、デビュー後どんな姿を見せてくれるのか、楽しみですね！

現在はTREASUREでボーカルとダンスを担当しています。

도영 / DOYOUNG（ドヨン）

ドヨンは、JTBC『YG宝石箱』の中では比較的少なかったダンスラインの1人で、今回のグループでもメインダンサーを担当すると思われます。

また、番組内で分けられていたグループではAチームに所属しており、Aチームのマンネ（最年少）だったドヨンですが、今回のグループでもマンネということになります！

現在はTREASUREでボーカルとダンスを担当しています。

ドヨンは、ジフンと一緒に2017年に放送されたサバイバルオーディション番組 Mnet『Stray Kids』にも出演していました。

その時からダンスの実力が高く、JYP Entertainmentのパク・ジニョン代表から褒められていたのが印象的でした。

2分30秒ごろからYGの練習生たちのパフォーマンスが始まるので、ぜひチェックしてみてください◎

ドヨンはこの時中学2年生でしたが、若いながらも実力は確か。

Aチームでも1番ダンスが上手いと褒められていたこともありますし、MAGNUMではジフンと一緒にダンスでグループを引っ張っていってくれるはず。

まだあどけなさも残る可愛らしいビジュアルで、人気が出そうな予感。

番組が始まる前のインタビュー＋パフォーマンス動画の中で「愛嬌がある」と話していたように、愛嬌があって明るく少年らしい爽やかさがあります。

おわりに

2018年に放送された、サバイバルオーディション番組 JTBC『YG宝石箱』。

これまで、BIGBANGやWINNER、iKONといった人気ボーイズグループを輩出してきたYG Entertainmentから、ついに新たなボーイズグループが2組誕生しました。

今回は、JTBC『YG宝石箱』から誕生した2グループのうち、日本活動を視野に結成したと噂のMAGNUM（マグナム）のメンバープロフィールをご紹介しました。

いかがだったでしょうか…？

韓国3大芸能事務所のひとつ、YG Entertainmentから新たにデビューするグループということで、すでに注目が集まっているMAGNUMなので、ぜひ今のうちにチェックしておきましょう！

その後の動きについて
JTBC『YG宝石箱』からTREASUREとMAGNUMの2グループが誕生し、2つのグループを合体させ、TREASURE13としても活動していくという発表がありました。
しかし、YG Entertainment内部での様々な問題が起こったことで、TREASUREやMAGNUM、そしてTREASURE13のデビューは約1年延期となってしまいました。
そして最終的にハ・ユンビンが脱退、2グループでのデビューは白紙となり、2020年8月7日に12人でTREASUREとしてデビューしました。