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Stray Kidsの極上の歌声を堪能しよう!歌唱力が高いのは誰?ラッパーラインもえぐい!【THE FIRST TAKE】【動画まとめ】
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“一発撮りで、音楽と向き合う。”をコンセプトに、アーティストたちが一発撮りでパフォーマンスするYouTubeコンテンツ『THE FIRST TAKE』。
今回はそんな『THE FIRST TAKE』に出演し話題となったK-POPアイドルStray Kidsの動画をまとめた上で、歌唱力が高いメンバーは誰なのか、そして注目すべきポイントはどこなのかなど、詳細にまとめていきます!
Stray Kidsのことはまだよく知らないという方は特に要チェックです◎
筆者(Neon)はこんな人です
- K-POP雑食ペン
- 熱しやすい
- 20代後半女子

K-POP雑食ペンならではの観点で、K-POPについて、そしてK-POPアイドルについての情報をわかりやすく詳細にご紹介していきます!
目次
THE FIRST TAKE
『THE FIRST TAKE』は“一発撮りで、音楽と向き合う。”をコンセプトに、アーティストたちが一発撮りでパフォーマンスするYouTubeコンテンツ。
ライブを開催するのが難しい今のご時世、アーティストの“生歌”を堪能できる機会はグンと減りました。
そんな中、ライブに行った時のような感覚を味わえる企画として一気に人気コンテンツとなった『THE FIRST TAKE』は、音楽好きならチェックしておきたい!
日本人アーティストの出演が中心ではありますが、最近では日本でも活躍するK-POPアイドルの出演も増えてきました。
今回は『THE FIRST TAKE』に出演し話題となったK-POPアイドルStray Kidsの動画をまとめた上で、歌唱力が高いメンバーは誰なのか、そして注目すべきポイントはどこなのかなど…詳細にまとめていきます!
Stray Kids
Stray Kidsは韓国4大芸能事務所のひとつと言われているJYP Entertainmentから2018年3月25日にデビューした8人組ボーイズグループ。
K-POP第3世代を代表するグループTWICEの弟グループとして注目を集めた状態でデビューしたStray Kidsですが、現在はその高い音楽性とコンセプト消化能力で日本を始めとするアジア圏、そして欧米でも人気を獲得し、K-POP第4世代をリードするボーイズグループへと成長しました。
そんなStray Kidsといえば、Mnet『Stray Kids』というサバイバルオーディション番組から誕生したグループですが、リーダーであるバンチャンがメンバーを集め、3RACHA(バンチャン、チャンビン、ハンからなるユニット)がプロデューサーを務める自主制作アイドルで、独自の音楽性を確立しています。
Stray Kidsは2020年3月18日に日本デビューし、日本での人気もジワジワと上がってきているので、今のうちに知っておきたいボーイズグループです◎
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『SLUMP -Japanese ver.』
- 原曲
Stray Kidsの『SLUMP』は、NAVER ウェブトゥーンアニメ『神の塔』のエンディング曲に採用されたOSTで、元々は韓国語の楽曲です。
そんな『SLUMP』は自分自身に目標は成し遂げられるのか、自分にはできるのか自信がなくなっている状態であるスランプとその悩みについて書いた曲。
多くのことを経験しどんどん疲れていく自分の姿、そしてその時の感情を歌詞に込めたといいます。
楽曲自体はロックジャンルですが、穏やかな感じの雰囲気なので、感性に浸りたい時に聞くといい曲なんだそう。
ぜひ歌詞に注目して、目を閉じながら聞いてみていただきたい1曲です。
『SLUMP』収録アルバムはこちら
COOLTRACK JAPAN
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- THE FIRST TAKE ver.
わかりやすく立ち位置順で、左からStray Kidsのポジションをおさらいします。
聞く前にぜひチェックしてみてください。
Stray Kidsのポジションをチェック!
- リノ
- ヒョンラインの1人で、ダンス担当のメンバーです。
公式的にはラップ担当なのですが、ボーカルパートが多く、ボーカルの評判が良いです。
美声でパワフルさも兼ね備えており、荒さのある声を出したりも。
- ヒョンラインの1人で、ダンス担当のメンバーです。
- チャンビン
- 3RACHAの1人で、Stray Kidsのプロデューサーの1人。
Stray Kidsのメインラッパーの1人で、Mnet『SHOW ME THE MONEY9』にも出演したことがある根っからのラッパーですが、高いボーカルスキルを持っており、ボーカルパートもこなします。
- 3RACHAの1人で、Stray Kidsのプロデューサーの1人。
- フィリックス
- ダンスとラップを担当しているフィリックスは、その可愛らしいビジュアルからは想像もつかないほどの低音ボイスが魅力的。
キリングパートも務めることの多いメンバーです。
- ダンスとラップを担当しているフィリックスは、その可愛らしいビジュアルからは想像もつかないほどの低音ボイスが魅力的。
- ハン
- 3RACHAの1人で、Stray Kidsのプロデューサーの1人。
メインラッパーの1人ですが、安定したボーカルスキルと綺麗な高音が武器で、リードボーカルも務めています。
- 3RACHAの1人で、Stray Kidsのプロデューサーの1人。
- ヒョンジン
- ダンス担当メンバーの1人で、センターを務めることの多いヒョンジン。
ラップ担当でもあり、高音ラップが魅力的。
曲によってはボーカルを担当することも。
- ダンス担当メンバーの1人で、センターを務めることの多いヒョンジン。
- バンチャン
- Stray Kidsのリーダーであり、3RACHAの1人でプロデューサーを務めています。
練習生歴も長く、ボーカル・ラップ・ダンス全てにおいて高いレベルを誇り、グループをさまざまな面で支えるグループの中心人物。
- Stray Kidsのリーダーであり、3RACHAの1人でプロデューサーを務めています。
- I.N
- Stray Kidsのマンネ、I.Nはボーカル担当メンバーの1人です。
柔らかく澄んだ少年らしい歌声が魅力的で、強い曲調の曲が多いStray Kids楽曲のアクセントになる魅力的な声を持っています。
悲しい感情をよく表現できると言われており、バラードでは特に活躍するメンバーの1人です。
- Stray Kidsのマンネ、I.Nはボーカル担当メンバーの1人です。
- スンミン
- Stray Kidsのメインボーカル(デビュー当時はリードボーカルだった)で、中音域の独特かつ魅力的な声質を持ったメンバーです。
楽曲の解釈力が高く、柔らかさと力強さを使い分けながらどんなパートも自分らしくキレイに消化する能力があります。
- Stray Kidsのメインボーカル(デビュー当時はリードボーカルだった)で、中音域の独特かつ魅力的な声質を持ったメンバーです。
Stray Kidsは声に特徴のあるメンバーが多く、1曲聞くだけでもかなり聞きごたえがあります。
K-POPアイドル1?と言ってもいいほどの魅力的な低音ボイスを持つフィリックスから始まるのが強い…
Stray Kidsの強みを初っ端から生かしていて、一気に『SLUMP』という曲に惹きつけられてしまいますよね。
『SLUMP』はメロディアスなラップが中心的ですが、メインラッパーのチャンビンとハンが奏るラップが、『SLUMP』という曲の歌詞に込められた感情がたっぷり詰まっていて、それをダイレクトに伝えてくれる感じがします。
また、スランプという状況の中でもがき悩む姿を語るかのような、感情を抑えているようなヒョンジンのラップもアクセントになっていて、曲にメリハリが感じられます。
そして感情を吐き出しているかのようなバンチャンとハンの強めの歌声と、心の内を語るようなリノ、スンミン、I.Nのささやくような歌い方と美声の対比もより曲の良さを引き立ててくれているなと感じました。
皆さんは、Stray Kidsが歌う『SLUMP』を聞いて、どう感じましたか?
『애(OH)』
- 原曲
『애(OH)』は、韓国語で“子ども”を意味する単語であり、漢字で“愛”を意味しています。
そんな『애(OH)』は、恋に落ちた本音を率直に打ち明ける歌詞となっていて、好きな人に対して感情表現が下手で間抜けな、愛の前では子供になってしまう自分自身を恨みもどかしさを感じる感情を表現しているといいます。
中毒的なメロディーに煩悩する心を代弁する歌詞を乗せ、力を抜いて詠むラップが聞く人の心を掴み、恋をしたことのある人なら誰でも共感できるような楽曲となっています。
- THE FIRST TAKE ver.
歌詞に注目して聞いてみると、さらにこの曲の良さがわかるはず。
『애(OH)』歌詞
恋愛系の歌詞はキュンとするか切ないか…が圧倒的に多いですよね。
Stray Kids『애(OH)』は上記のどちらでもないと思っています。
歌詞には等身大に好きな人に向き合いたい気持ちが、誰にでも共感できそうなリアルに描かれており、客観的にみていると「かわいいな…」と思えたり、自分の話だと思って聞いてみると「もどかしい」と思ったり。
高校生〜社会人数年目まで、大人になりたくてもどこかまだ子どもな部分がある、Stray Kidsメンバーたちと同世代には刺さる曲になっているのではないでしょうか。
等身大の曲となると、やはりボーカルRACHA(ボーカルライン:スンミン、I.N)の柔らかさがあって、どこか純粋さも感じる歌声が映えますよね。
また、この『애(OH)』ではダンスRACHA(ダンスライン:リノ、ヒョンジン、フィリックス)の歌い方もキレイにマッチしているなと思います。
そこにラップやボーカルのテクニックがあって、色々と使い分けて歌えるバンチャン、チャンビン、ハンが曲にストーリーをつけてくれているように感じました。
特にバンチャンが歌うパートは心がギュッとなるような歌い方をしていて、よりこの曲の良さを引き立ててくれているように思いました。
皆さんは誰が歌う、どのパートが好きですか?
『Scars』
- 原曲
Stray Kidsがデビュー前の練習生時代から今までに重ねてきた努力と経験してきたすべてのこと、その過程の中で流した涙、汗、そのすべてを“Scars=傷”で例えて表現した曲。
また、すでに多くの傷を抱えていながらもより大きな夢を叶えるためには、これからも深く大きな傷を刻んでいかなければならないという、メンバー自身の覚悟と決意を歌った曲となっています。
『Scars』は日本オリジナル曲となっており、ボーカルが引き立つミディアムナンバーで、日本語曲ながらもバンチャンとチャンビン、ハンが作詞に参加しているということで、ぜひ歌詞にも注目して聞いていただきたい1曲です。
パフォーマンス面では、スンミンのスタンドマイクパフォーマンスと、メンバー全員が夢を掴もうとしているような振り付けがポイントとなっているので、MVではぜひこの2つのポイントに注目してみてくださいね。
『Scars』収録アルバムはこちら
ネオウィング 楽天市場店
¥1,600 (2021/11/16 00:06時点 | 楽天市場調べ)

- THE FIRST TAKE ver.
Stray Kidsがデビュー前の練習生時代から今までに重ねてきた努力と経験してきたすべてのこと、その過程の中で流した涙、汗、そのすべてを“Scars=傷”で例えて表現した曲ということで、Mnet『Stray Kids』に出演してからデビューするまでの過程、そしてメンバー脱退、さまざまな経験をしてきたStray Kidsならではの思いが歌詞になっています。
すでに多くの傷を抱えていながらもより大きな夢を叶えるためには、これからも深く大きな傷を刻んでいかなければならないという、メンバー自身の覚悟と決意を歌った曲ということですが、K-POPアイドルという職業がどれだけ大変なものなのかがこの曲を聞くだけでも伝わってきます…
Stray Kidsメンバーの練習生歴
K-POPアイドルとしてデビューできるのはほんの一握りの人たち。
やっと掴んだデビューという夢も叶えば終わりではありません。
新人賞を取るとか、大賞を取るとか、音楽番組で1位を取るとか、アジア圏で人気を獲得するとか、海外でも活躍するアーティストになるとか。
さらにまた先の夢ができますよね。
1つの夢を叶えても、まだ先がある。
それを叶えるためには“傷”を抱えるほどの辛くてしんどい経験をして、血の滲むような努力をする。
「まだ先に光る 未来へ向かい I will never give up 僕なら大丈夫」
「例え壊れそうでも 力の限り 目指す Oh 転んでも 僕なら大丈夫」
自分にまだやれる、大丈夫だと言い聞かせているようなこの歌詞に胸を鷲掴みにされてしまいました。
おわりに
ここまでStray Kidsが『THE FIRST TAKE』に出演した際の動画をまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?
『THE FIRST TAKE』は一発撮りの生歌ということで、より鮮明にStray Kidsメンバーの歌声を堪能できたのではないでしょうか。
『THE FIRST TAKE』では、Stray Kidsが得意としているダンスナンバーの楽曲ではなく、アルバムにカップリングとして収録されている歌声に集中できるミディアムテンポナンバーを披露していたので、ぜひこれを機にStray Kidsの“歌声”に注目してみてくださいね!
これを見てStray Kidsが気になったという方は、ぜひStray Kidsのプロフィールもチェックしてみてください。
また、Stray Kidsといえばパフォーマンス力の高いグループなので、おすすめの動画も貼っておきますので、ぜひ見てみてくださいね!
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