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K-POPアイドルを取り扱うYouTuberはたくさんいますが、ダンス解説をダンス初心者やK-POPアイドルが好きなダンス未経験者にも分かるように解説しているYouTuberはあまりいませんよね。
今回は、純粋にK-POPアイドルのパフォーマンスを楽しみたい!という方にぴったりのYouTubeチャンネル“ARATA DANCE SCHOOL”についてご紹介していきたいと思います。
K-POPアイドルのダンスパフォーマンス動画を、プロのダンサーさん目線で解説している(時々ジャニーズのダンス解説動画もあります!)、YouTubeチャンネル『ARATA DANCE SCHOOL』をご存知ですか…?
K-POPアイドルの話題を取り扱うチャンネルは沢山ありますが、ダンス解説をするYouTubeチャンネルはあまりありません。
ARATAさんのYouTubeチャンネルでは、K-POPのファンの方が「そう!そういうことを言いたかった!」「●●●●のこのダンスがカッコいい!!」というところを詳細に解説していて、面白いし、楽しい…!
K-POPが好きなSNAPSHOTの読者の皆さんにもぜひ見ていただきたく、今回はARATA DANCE SCHOOLのARATAさんに学ぶ“ダンスの上手い人の見分け方”についてご紹介していきます。
K-POPアイドルは日本のアイドルやグループと違い、グループ内でポジション分けがされているので、この人は歌が上手い、この人はラップが上手い、この人はダンスが上手い、というのがすぐ分かります。
だからこそ、様々なグループのメインボーカル、メインラッパー、メインダンサー達のスキルが比較されたりもしますよね。
アイドルという枠を超えた高いスキルを持っていると、それはK-POPアイドルにとって、誇れるステータスになります。
普段K-POPアイドルのダンス解説をしていらっしゃるARATAさんが“ダンスが上手な人”の見分け方について上の動画でお話しされていたので、まとめていきたいと思います。
まず、“ダンスが上手な人”の基準をまとめると…
こちらの3要素が挙げられます。
詳しくはこの後、まとめていきますね。
ダンスが上手い人の基準として、ダンスをしていなくてもパッと浮かぶのが、この“ダンスのスキルがある”ということではないでしょうか。
簡単に言ってしまえば、技術的に優れている人ということですね。
単にダンスのスキルがあると言っても、何が…?となってしまうと思うので、さらに詳しく見ていくと…
ヒットが強く打てる、アイソレーションを深く入れられる、リズムを大きく取れるなど、「ダンスに必要な要素をいかに上手くできるか」ということであり、「ダンスのベースとなる部分の上手さ」ということを仰っています。
また、これまで踊ってきたダンスのジャンルや習ってきたもの、自分で練習して身につけたものの引き出しが多い人もスキルの高さのところに分けることができます。
ここでご紹介した、ヒットやアイソレーション、リズムキープについてはARATAさんのダンス解説でよく出てくるワードになるので、それって何…?という方はARATAさんのダンス解説動画をぜひチェックしてみてくださいね。
ダンスが上手い人に共通しているもののひとつに、フィジカルの良さが挙げられます。
ダンスはやはり体が資本なので、生まれ持った骨格バランスや筋肉の質、柔軟性、身長などが時に大きく関わってきます。
ダンスの上手さにも色々な要素が絡み合ってきますが、これらを多く揃えていればいるほど有利ということになりますね。
ARATAさんはダンスが上手いアーティストの見分け方の動画のなかで、「身長が高い人ほどパワフルに見える」「手足の長い人の方が不思議なものがより不思議に見える」と言ったように、目で見て分かるものが整っているほど見る人に伝えやすくなったり、情報が入っていきやすいとお話されています。
ただし、筋力トレーニングをしたり柔軟性をアップさせて関節可動域を広げたりすることでパフォーマンスの領域展開をしていくことはできるので、後天的に伸ばしていくことももちろん可能だと仰っています。
ダンスというのは点数化して競い合うものというよりも、自身の感情を表現して人に伝えるという、自己表現の歴史があります。
見る人の心をいかに動かすことができるか、ということがベースにあるということですね。
だからこそ人の心を動かす力があるかどうか(感情をダンスに込める力・ストーリーを伝える力があるのかどうか)というのが大事になってくるということ。
簡単にまとめると表現力が高い人というのが“ダンスが上手い人”の3つ目の要素ということになります。
さて、ここまでダンスが上手な人はどんな人のことをいうのかをまとめてきましたが…
ARATAさんはダンスが上手いアーティストの見分け方の動画のなかで、ダンスが上手い人を見分ける方法についても解説されていたので、まとめていきます。
ダンスが上手い人を見極める方法として「“ダンスが上手な人の基準”にランクを設けて見てみると良いのでは…?」というお話されています。
“ダンスが上手な人の基準”を再度まとめると、下記の3要素となります。
これを、S〜Cの4段階に分けて評価するといいとお話されていました。
まず、K-POPアイドルとしてデビューしているという時点で、Cランク(3要素全てを持っている、丁度いいという具合、できる)という段階であるとして、そこからどれだけダンスのスキル、フィジカル、芸術性を伸ばしていけるかでBランク、Aランク、Sランクと上がっていくかが決まるという見方です。
これを各要素に分けてランクをつけていくと、最終的に“誰がダンスが上手いのか”が分かるということですね。
例えばダンスのスキルが高いという面で言えば、防弾少年団(BTS)のJ-HOPE、NCTのテン、SEVENTEENのディノがSランクに挙げられるということでした。
ダンススキルがある人の共通点といえば、世界の有名ダンサーのワークショップに出向いて習いに行ったりと、向上心が高いことや、ダンスのスキルを磨こうとする姿勢がとにかく素晴らしいということでした。
また、フィジカルが強い・良い人は、このような人たちが挙げられるとお話されています。
EXOのカイ、防弾少年団(BTS)のJ-HOPE・ジミン、SEVENTEENのディノ、NCTのテン、ASTROのラキがフィジカルランクSで、筋力があるからこそのパワフルでキレのある動きができるとの評価でした。
そして最後に芸術性のSランクですが…
即答で防弾少年団(BTS)のVことテテのことを挙げていました。
持っている世界観が他の人とは違うという点で、優れているということですが、世界中のファンを沸かせる一つひとつの仕草や表情といった細やかな表現力というのはやはり、叶う人はなかなかいないのかもしれません。
また、女性でいうと…
BLACKPINKのリサが挙げられています。
K-POP業界でもトップクラスの実力を持ったリサは、中国のサバイバル番組でダンスのメンターとなるなど、やはり突出した技術やスキルを誇っています。
その他にもNCTのセンター、テヨンも芸術性でSランクに入るとお話されていましたね。
傾向として、ラッパーの人たちは表現力が高いことが多いとのことでしたが、確かにラッパーはラップメイキングで自己表現をすることが多いので、自分を魅せるという点では慣れているということもあって魅せ方が上手なのかなと思いました。
ここまで、ダンス解説動画でお馴染みのARATA DANCE SCHOOLのARATAさんによるダンスが上手いアーティストの見分け方でご紹介されていた内容をまとめてきました。
ダンス初心者のK-POPファンであっても、パフォーマンスを楽しむだけでなく、もう少し踏み込んだ視点で見てみるというのも楽しいのではないかなと思います。