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MBTIの次はこれ!韓国Z世代で話題の「エゲン・テト診断」って?
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韓国で大流行した性格診断といえば「MBTI」。
推しのタイプを調べたり、友達同士で盛り上がったりと、日本でもすっかり定番になりましたよね!
そんなMBTIの次に、いま韓国Z世代の間で注目を集めているのが「エゲン・テト診断」。
男女の性質をもとに、自分を「エゲン」か「テト」に分けて紹介できるユニークな診断で、SNSでは自己紹介や恋愛相性に活用する若者が急増中♡
日本でも広まる予感があるこの新しい性格診断について、仕組みや人気の理由をまとめました◎
📌 この記事を読むとわかること
- エゲン・テト診断とはどんなものか
- タイプの種類と具体的な例
- 韓国Z世代に人気になっている理由
- 恋愛相性にどう使われているのか
- 専門家からの懸念点や注意点
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目次
MBTIの次に流行ってる「エゲン・テト診断」とは?
韓国のZ世代(1997〜2006年生まれ)を中心に広まっている「エゲン・テト診断」。
名前の由来は、女性ホルモンのエストロゲンからきた「エゲン」、男性ホルモンのテストステロンからきた「テト」。
この2つをベースにして、自分の性格を「エゲン」か「テト」に分類するのが大きな特徴です◎
たとえば「私はエゲン女だから女性らしい服が似合うけど、性格はテト女で豪快な面もあるよ」など、簡単に自己紹介ができるのがポイント。
MBTIのように4文字タイプを覚える必要がなく、誰でも直感的に説明できるところが人気の理由のひとつになっています!
タイプの組み合わせ例(自分にしっくりくるのはどれ?)
「エゲン・テト診断」は、自分の性格を直感的に表現できる点が魅力♡
ここでは代表的な4つの組み合わせについて、特徴をまとめてみました。
テト男(テストステロン×男性)
- 特徴:行動的でリーダーシップが強く、自信にあふれたタイプ
- イメージ:決断力があり、スポーツやアクティブな趣味を好む。エネルギッシュで、周りを引っ張っていく存在感
- ライフスタイル:常に新しいことに挑戦し、フットワークが軽い
K-POPアイドルで例えると…こんな人!
エゲン男(エストロゲン×男性)
- 特徴:穏やかで気遣い上手、感受性が豊かで美的センスが高いタイプ
- イメージ:落ち着いた雰囲気で、静かに過ごすことを好むインドア派
- ライフスタイル:映画や読書、アート鑑賞など、落ち着いた趣味を楽しむ。繊細で、共感性が高い一面も持つ
K-POPアイドルで例えると…こんな人!
エゲン女(エストロゲン×女性)
- 特徴:おっとりとした性格で、内面が優しく共感力が高いタイプ
- イメージ:控えめながらも、周りに安らぎを与える存在感
- ライフスタイル:穏やかで、感性的な一面を大切にする
K-POPアイドルで例えると…こんな人!
テト女(テストステロン×女性)
- 特徴:大胆で活発、自立志向が強い“行動派女子”
- イメージ:社交的で自分の意見をはっきりと表現できる
- ライフスタイル:新しいことに積極的に挑戦し、自身のスタイルや考えをSNSで発信するなど、自己表現を楽しむ
K-POPアイドルで例えると…こんな人!
なぜZ世代に人気?恋愛相性にも使える
エゲン・テト診断がここまで広がった理由のひとつは、自己紹介のしやすさ。
「私はエゲン女寄り」「友達からはテト男って言われる」など、短い言葉で自分の雰囲気を表せるから、SNSのプロフィールや初対面の会話ネタにもぴったりなんです◎
さらに、韓国の10〜20代に刺さったのが恋愛相性診断。
「感性豊かなエゲン男は、積極的なテト女と相性がいい」
「頼れるテト男は、優しいエゲン女と安定感のある関係を築ける」
といった組み合わせトークがSNSやYouTubeで盛り上がっていて、カップル診断としても使われています♡
MBTIが“友達や推しを診断する遊び”として流行したのに対して、エゲン・テトは“恋愛や自己紹介に直結する”わかりやすさが支持されているポイント。
「MBTIよりもっと気軽に説明できるし、相性診断も楽しい!」という声が多いのも納得ですね!」
懸念される点も
人気が広がる一方で、エゲン・テト診断には課題や懸念の声も出ています。
大きなポイントは「男性性」「女性性」というイメージに基づいていること。
「男だからテト」「女だからエゲン」という固定観念を強めてしまうのではないか、という指摘が研究者やメディアから挙がっています。
実際には「エゲン男」「テト女」といった逆の組み合わせもあるため、診断そのものは柔軟に楽しめるもの。
でも“性別らしさ”を過度に押しつけてしまうと、ステレオタイプな考え方につながる危険性もあるんです。
そのため韓国では「流行として楽しむのはいいけど、性格や価値観を決めつけすぎないようにしよう!」という呼びかけも見られます◎
開発したのは誰?
エゲン・テト診断をつくったのは、韓国のスタートアップ Woot社。
この会社は、自己分析や相性診断をテーマにしたアプリ 「types」 を運営していて、韓国の若者の間で知られる存在です。
Woot社は以前にも、繊細さの度合いを調べる HSP(Highly Sensitive Person)診断 を公開。
これも一時期、韓国のZ世代の間で注目を集めました。
次々と「自己理解」をテーマにした診断を仕掛けていることからも、若者文化との相性の良さがうかがえます◎
まとめ|次の流行を知っておこう
MBTIブームの次に、韓国Z世代の間で注目を集めている「エゲン・テト診断」。
シンプルな分類で自己紹介に使いやすく、恋愛相性まで語れることから、SNSを中心に広がっています♡
一方で、「男性性」「女性性」という固定観念を強めてしまうリスクもあるため、あくまでエンタメとして気軽に楽しむのがおすすめ。
K-POPアイドルを当てはめてみたり、友達と診断をシェアしたりと、遊び感覚で取り入れると盛り上がるはず◎
今のうちにキャッチしておけば、「MBTIの次はこれだよ!」と話題にできるかもしれません!