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ユング心理学における8タイプのうちのひとつ、外向的思考(Te)型。
MBTIでは、ESTJおよびENTJがこのタイプと言われています。
今回は、外向的思考(Te)型の人の性格や特徴をご紹介します。
筆者(Neon)はこんな人です
K-POP雑食ペンならではの観点で、K-POPアイドルの情報をわかりやすく詳細にご紹介していきます!
外向的思考(Te)型の性格・特徴のひとつとして、全てに原理や理屈があると考え、何事にも理論を求め客観的に分析するところが挙げられます。
気持ちより物事重視なので、感情を入れず、冷静に目で確認できるもの(データなど)を見て、合理的に考えられます。
そして、外向的思考(Te)型の人たちのこうした性格(気質)は、現実的な社会性と結びついており、権力や地位、肩書きなど(学生であれば成績や順位、委員会や部活、サークルでの立場など)を気にし、戦略的に考えます。
つまり、エリート志向であり、世間一般的にいう成功を描き求めているというとわかりやすいかなと思います。
外向的思考(Te)型の人たちは、データや統計から的確に分析して、戦略を立てて実行できる力があり、ビジネス面ではかなり重宝される存在でしょう。
それだけでなく、行き詰まっている時にも持ち前の論理的思考力で現状を打開し、軌道修正しながら物事を推し進めることができるので、組織を上手く回し成功に導く力がある、カリスマ性のあるリーダータイプと言えます。
外向的思考(Te)が強いタイプなら、非合理的なことを極端に嫌う傾向にあり、個人的な感情・気持ちに共感するのは極めて難しく、人間関係にドライになってしまう人も。
趣味的なこと、芸術への興味もほとんどなく、いつもビジネス書や政治・経済といった分野の本を読み漁るといった、お堅い人に見えてしまうこともあります。
ユング心理学をもっと深く知る
外向的思考(Te)を主機能として使用するMBTIタイプは、ESTJおよびENTJです。
主機能ってそもそもなんですか…?
カンタンに言えば、その人の性格のこと◎
その人がよく使う心理機能のことを主機能って言うよ!
詳しくは『ユング心理学でわかる8つの性格タイプって?』という記事で紹介してるよ◎
外向的思考(Te)を補助機能として使用するMBTIタイプは、ISTJおよびINTJです。
主機能ってそもそもなんですか…?
カンタンに言えば、その人の性格のこと◎
その人がよく使う心理機能のことを主機能って言うよ!
詳しくは『ユング心理学でわかる8つの性格タイプって?』という記事で紹介してるよ◎
外向的思考(Te)を指向する人の性格・特徴を、強みと弱みに分けて見ていきましょう。
外向的思考(Te)を指向する人たちは、とにかく合理的に物事を考えます。
論理的思考力が高く、戦略的・計画的に物事を考え、推し進める力があり、行動力もあることから、優れたリーダーシップを発揮しながら組織を引っ張り、成功に導くことができるでしょう。
感情を挟まず客観的に物事を判断できるタイプなので、公平に評価できるのも強みといえます。
また、言葉が流暢で説明力もあることから、会議など議論する場でもしっかりと発言できることでしょう。
また、言いたいことをわかりやすく整理し、順序立てて明確に説明できるため、プレゼンも上手なはず。
外向的思考(Te)を思考する人たたちは、人の感情よりもモノ・コトを重視します。
そのため、共感力に欠け、冷徹で人の感情を無視しがちな人という印象を持たれやすいです。
また、持ち前のリーダーシップで先頭に立って引っ張るのが得意なのですが、合理的で効率重視な気質を持っていることや、感情に疎いところがあることもあり、支配的で融通が効かないことが。
効率的に物事を進めたいので、せっかちになりがち。
そして目標達成のためなら手段を選ばないところがあるので、「強引だなあ」と思われてしまうこともあるかもしれません。
回は、ユング心理学における8タイプのうちのひとつ、外向的思考(Te)型の性格や特徴をご紹介しました。
最近流行している性格診断テスト、MBTIもユング心理学をベースにして考えられたものなので、MBTIの性格タイプにも当てはめて考えることができるのですが、外向的思考(Te)型を主機能として使用しているのは、ESTJおよびENTJがこのタイプと言われています。
また、補助機能として使用しているのはISTJおよびINTJということがわかりました。
ESTJ・ENTJ・ISTJ・INTJは全然違う性格のようにも思えますが…
使用している心理機能が同じ、もしくは似ているということで、もう少し深く見ていけば共通点なども見つけられそうです。
もっと深掘りして、性格や特徴の他にも、適職や恋愛傾向、相性についての記事もアップしていく予定です。
更新はのんびりではありますが、また次の記事でお会いしましょう!
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