JYPの新人ボーイズグループ「NEXZ」と「KickFlip」。
どちらも注目を集める次世代K-POPグループですが、その違いは一体何なのでしょうか?
それぞれの強みや弱み、音楽性やコンセプト、ファン層のターゲットなど、それぞれの特徴や差別化ポイントを徹底解説!
両グループがどのように棲み分けを図るのかも詳しくご紹介します。
JYPの戦略と新しい才能たちの魅力を一緒に探ってみましょう!
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目次
NEXZ(ネクスジ)はどんなグループ?
出典:NEXZ 公式サイト
NEXZ(ネクスジ)は、韓国のJYP Entertainmentと日本のソニー・ミュージックが共同で開催したグローバルオーディション番組Hulu『Nizi Project Season 2』から誕生した7人組のボーイズグループです。
グループ名は「Next Z(G)eneration」に由来し、「Nizi Project」の「N」と「Z」を組み合わせ、次世代を担うメンバーが新しい音楽とパフォーマンスで新時代を切り開くという意味が込められています。
NEXZは2023年12月15日に結成され、同年12月18日にデジタルシングル『Miracle』の日本語版と韓国語版を同時リリースしてプレデビューを果たしました。
2024年5月20日には韓国で1stシングル『Ride the Vibe』をリリースし正式デビュー、同年8月21日には日本で1st EP『Ride the Vibe (Japanese Ver.) / Keep on Moving』をリリースして日本デビューを果たしました。
公式ファンクラブ名は「NEX2Y(ネクスティ)」で、「NEXT TO YOU(あなたのそばに)」を意味し、ファンへの感謝と共に歩んでいくというメッセージが込められています。
NEXZは全員が10代という若さながら、高いパフォーマンス力と多彩な才能で注目を集めており、日韓両国を中心にグローバルな活躍が期待されています。
NEXZのメンバー
NEXZの年齢順
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名前 | 生年月日 | 年齢 | デビュー時の年齢 |
---|
ユウ | 2005年4月27日 | 19歳 | 19.0歳 |
トモヤ | 2006年1月19日 | 19歳 | 18.4歳 |
ハル | 2006年1月23日 | 19歳 | 18.3歳 |
ソゴン | 2006年9月13日 | 18歳 | 17.8歳 |
セイタ | 2006年11月28日 | 18歳 | 17.5歳 |
ヒュウイ | 2007年5月11日 | 17歳 | 17.0歳 |
ユウキ | 2007年9月20日 | 17歳 | 16.8歳 |
KickFlip(キックフリップ)はどんなグループ?
出典:KickFlip 公式サイト
KickFlip(キックフリップ)は、JYP Entertainmentから2025年1月20日にデビュー予定の7人組ボーイズグループです。
グループ名は、スケートボードの技「キックフリップ」に由来し、「既存の枠にとらわれず、新たな活躍を目指す」という意味が込められています。
KickFlipのメンバーのうちゲフン、アマル、ケイジュ、ドンヒョンの4人は、2021年に放送されたサバイバルオーディション番組 SBS『LOUD』を通じて選ばれたメンバーが中心となったグループということで、デビュー前から高い注目を集めています。
デビューアルバム『Flip it, Kick it!』は、2025年1月20日にリリースされる予定で、先行公開曲『응 그래(Umm Great)』のMV(ミュージックビデオ)も公開されています。
KickFlipのメンバー
KickFlipの年齢順
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名前 | 生年月日 | 年齢 | デビュー時の年齢 |
---|
ゲフン | 2004年9月16日 | 20歳 | 20.4歳 |
アマル | 2005年10月21日 | 19歳 | 19.2歳 |
ドンファ | 2006年3月11日 | 18歳 | 18.10歳 |
ジュワン | 2006年5月2日 | 18歳 | 18.8歳 |
ミンジェ | 2006年5月12日 | 18歳 | 18.8歳 |
ケイジュ | 2006年10月4日 | 18歳 | 18.3歳 |
ドンヒョン | 2007年3月13日 | 17歳 | 17.10歳 |
NEXZとKickFlipそれぞれの強み
NEXZの強み
- Hulu『Nizi Project Season 2』で決まったメンバー全員で即デビュー
- デビュー前に誰1人としてメンバーが抜けていない
- 視聴者人気をしっかりキープしたままデビューしたメリットはデカい
- 出来レースと言われればそうかもしれないものの(1事務所のみのサバ番はどれもそういう体質がある)、最近の大型サバ番のようなヤラセ感はなく、きちんとグループのコンセプトに見合ったメンバー、実力バランスの取れたグループになったのは強い
- ダンススキルがK-POP新人グループの中ではレベチ。むしろ先輩グループと比べてもダンススキルは上位圏とも言える
- 本格的にダンスを習ってきたトモヤ、ハル、ユウの3人と、アイドルとしてのトレーニングを長く受けてきたヒュウイ、JYP基礎ダンス叩き込まれたセイタ、ポテンシャルのソゴンとユウキ
- 日本人中心(6人が純日本人)にも関わらず、安定したボーカル
- これまでのK-POPでは、基本的に日本人は韓国人に比べるとメインボーカルである率が低いので、比較的ボーカルスキルは低めと言えたが、その不安はほとんどない
- JYPっぽくなさとJYPっぽさを感じる絶妙なバランス
- 明らかな大衆曲(JYP)
- NEXZ最大の強みであるダンスを引き立たせるためのゴリゴリダンス曲(脱JYP感とオシャレさ)
- メンバー間の身長差があまりない
KickFlipの強み
- SBS『LOUD』出身(サバ番)出身がやっとデビューするという期待感
- リーダーのゲフンが9年の練習生期間を経てようやくデビュー
- 期待の実力派、アマル(日本人)への期待
- 彗星の如く現れたケイジュとドンヒョンがしっかりとしたトレーニングを受けてきたという期待
- 4人をデビューさせるためにも、すでに顔を知られたメンバーに加えるに相応しい人物をしっかり集めてきたというのが、先行公開曲『응 그래(Umm Great)』のMVからしっかりと伝わってきた(ビジュと実力の均衡が取れている)
- SBS『LOUD』出身者4人だけではデビューは正直難しかったものの、そこに足りなかった何かを補完してくれている感
- ラップのトーンがいい
- スキルというよりは、トーンが良くてそれが強み(特に低音)
- ラップトーンに種類がある(ゲフンとミンジェのトーンに差がある)
- ボーカルが上手い
- 圧倒的“声質の良さ”アマルと、“才能の塊とポテンシャル”のドンヒョンがメボの役割しっかり果たしている感
- THE JYPサウンドとコンセプトを貫いていて、既存JYPファンの心を掴みやすい
- デビュー初期はいわゆる“事務所箱推し”ファンの関心を得ることはかなり重要(単純に味方が増えるため)
- 自主制作ドルにもなれそうなメンバーが揃っている
- 作詞・作曲ができるメンバーが多く、自主制作ドルとしての活躍も期待できる
NEXZとKickFlipそれぞれの弱み
NEXZの弱み
- ほぼ全員が日本人である
- K-POPの中心はやはり本国の韓国。韓国活動を増やすのであれば、KickFlipに比べて人気を獲得しにくいと思われる
- 日本メインで活動するのであれば、旧ジャニーズやLDH、最近だとバンドなども人気があるので、どの路線で、どこでどう人気なるか考えていかないと難しい
- 今や4大事務所はどこも日本人中心グループがあるので(YGはいないがTREASUREに日本人が多く活動も多い上に日本人メンバーの人気が高い)、今では日本人が大半を占めるK-POP発グループは珍しくないし、『PRODUCE101 JAPAN』シリーズでデビューしたJO1やINIも人気が高い状況
- ラップが弱い、トーンが似ている
- ヒュウイの実力は新人ドルの中では高い方ではあるものの、K-POPアイドルラッパーの実力は年々上がってるからこそ、パンチがまだ足りない。K-POP第5世代であれば、xikersやBOYNEXTDOORがラップに力を入れていて才能があるし、もともとJYP自体がラップ重視の事務所ではないので、ある程度の限界はありそうな予感。K-POP第4世代としてデビューしていればもう少し勝負できたように感じる
- そのわりに意外とラップが必要な、重要となってくるような、ゴリゴリHIPHOPな曲多い(とくに『NALLINA』活動時)
- 圧倒的メインボーカルがいない
- オールラウンダーの時代なため気にはならないものの、オールラウンダーが揃うグループの中にも「このメンバーがメインボーカル」と自信もって言える人は大体どこもいるもの
- ユウ?ユウキ?トモヤ?と悩んでしまうので、今のところ「メインボーカルは絶対にこの人!」と突出した実力者が見当たらない状況ではある(実力が均衡している)
- 作詞・作曲ができる人はいなさそう
- 大手事務所所属のため、作詞・作曲ができなくても良い曲、自分たちに合う曲は貰えるので問題はないものの、KickFlipやK-POP第5世代には自主制作ドルも多いので、アピールポイントが強みが1つ少ないという感じ
- 作詞・作曲ができる人がいるとしても、自作曲でガチ勝負ができる人(例えばStray Kidsの3RACHAのような)がまだいない
KickFlipの弱み
- SBS『LOUD』(サバ番)からデビューするまでに尋常ではない時間が経過しており、この期間で離れたファンもいる
- とくにグループには実力、そして才能という意味でも必要不可欠だった最年長、ユンミンが辞めた穴もデカい
- そもそもSBS『LOUD』でP NATIONに負けすぎたために、いい人材がたくさん落ちてしまった(落とさずを得なかった)ところからデビューへの道の雲行きが怪しかった
- ダンスがある意味普通
- 先行公開曲『응 그래(Umm Great)』のMVを見ている限りでは、突出して上手い子が現状見当たらない状況(NEXZとの差が大きい)
- ダンススキルももちろん、振付という意味でもK-POP第5世代はかなりレベルが高いもので勝負してきているので、目を引くような何かが足りない気がしている(ライター個人の意見です)
- コンセプトに真新しさはない
- GOT7っぽさがぷんぷん(グループというよりも、MVのコンセプトがとくに)
- K-POP第5世代の中では珍しくナチュラル系ではないけど、いわばK-POP第3〜4世代のよくあるコンセプト感
- アルバムコンセプトに至っては、NEXZと被りに被っている(アルバムのデザインなど)
- メンバー間の身長差がありすぎる
- ダンスに自信があれば、凸凹でも実力でカバーできるものの、より揃っていないように見えてもおかしくないので、完全に自由なスタイルにするか、カル群舞で攻めないとパフォーマンスがバラバラに見えかねない
- 同世代アイドルに比べるとラップが弱い
- ラップのトーンはいいものの、ラップスキルでは同年代K-POPアイドルにはやや劣る印象。
NEXZとKickFlipの比較
それでは、NEXZとKickFlipを、様々な面から比較してみます。
※ただし、今わかる情報のみでの比較なので、まだまだ内容は浅いです。
それぞれに良いところがたくさんある、という前提での話になります。
コンセプト
NEXZ
K-POP・エレクトロニック・HIPHOP・R&B。
KickFlip
デビュー後公開予定。
K-POP・R&B・ダンス・ポップ・テクノなどが予想される。
現状あまり違いはないように感じます。
ただ、NEXZの方がダンスに力を入れているので、ダンスをより見せられる音楽を追求しているのはNEXZの方かと思います。
ビジュアル
男らしいカッコ良さと少年らしさが共存したビジュアルがNEXZ、爽やかで明るい魅力のある少年らしさが魅力なKickFlipという感じでしょう。
NEXZの方が若干クールな印象のビジュアルが多いです。
ボーカル
どちらもJYPらしい歌唱方法という感じですが、NEXZの方がクセのないまっすぐでクリアな歌声、KickFlipの方が個性が立った歌声(とくにアマル・ドンヒョン)という感じ。
ラップ
NEXZはどちらも中低音が得意なラップが揃っていて、ダークな楽曲の時に良さを発揮している印象で、トーンが似ているので、グループとしてまとまって聞こえる(とはいえ声質は全然違う)。
KickFlipは、中高音のゲフンと低音のミンジェで差がハッキリしていて、パートや曲での使い分けがされているイメージ。
ダンス
K-POP第3世代〜K-POP第5世代まで含めても、全体的なダンスのスキルが高いNEXZ(トモヤ・ハル・ユウがスキル面でリードしている)は、ダンサーのダンスに近い高いレベルでダンスができる強みがある。
ただ、徹底的に作り込まないと実力差が見えてしまうだろうという懸念はあるものの、それを感じさせない練習量の多さを感じます。
KickFlipは、ダンススキルが突出している人はいないように見え、メンバー間の実力差は全く気にならない感じがしますね。
K-POPアイドルとしての基本的なダンススキルを身につけたメンバーが揃っているというイメージです。
おわりに
JYPの新人ボーイズグループ「NEXZ」と「KickFlip」それぞれの強みや弱みを挙げることで、違いが見えてきたのではないでしょうか。
ただ、どちらも年代は「2004〜2007年生まれ」の間に収まっており、ターゲットとしているのはMZ世代。
また、ややNEXZの方が日本での活動をメインとしているぐらいで、どちらも日韓市場をターゲットとしたグローバルグループということで、明確なターゲット分けはされていないようにも思われます。
基本的にどの事務所も同性のアイドルグループのデビューは5年以上以上あけるところがほとんどですが(SMのRIIZEとNCT WISHが異例でした)、RIIZEとNCT WISHのような明らかなコンセプトの違いが今のところ見受けられないのは少々心配ではあります。
だからこそ、これからどんな活動をしていくのか…目が離せません。
SNAPSHOTではこれからもNEXZとKickFlipの情報をご紹介していきますので、お楽しみに!
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