この記事は11分で読めます(本文は4495文字です)。
K-POPとどう違う?LDHグループの魅力とパフォーマンスを比較してみた
当ページのリンクには広告が含まれています。
「LDHって、K-POPと似てるようでなんか違う…?」
そんなふうに感じたことがある方も多いかもしれません。
どちらも“パフォーマンス”を武器にしたグループが多いですが、
よく見てみると、その世界観・魅せ方・ファンとの距離感など、実はけっこう違います。
この記事では、K-POP好きなあなたに向けて、LDHグループの魅力やスタンスを“パフォーマンス”という視点から比較しながらご紹介します。
「なんとなく避けてきたけど、ちょっと気になるかも…」
そんなふうに思ったことがある方にも、ぜひ読んでもらいたい内容です◎

この記事を書いているのは、LDHグループをきっかけにダンスの世界にハマり、のちにK-POP雑食ファンとなったライター Eum(うむ)です。
現在は、自身のnoteをはじめ、K-POP情報サイト「SNAPSHOT」を運営しながら、K-POPとLDH、両方の魅力を届ける記事を執筆中。
“ダンスで魅せる”という共通点を軸に、両者の違いとおもしろさをお伝えしていきます◎
📌 この記事を読むとわかること
- K-POPとLDHのグループスタイルや育成方法の違い
- ダンス・パフォーマンスの“魅せ方”の違い
- K-POP好きに刺さりやすいLDHグループの特徴
- LDHファンカルチャーとK-POPとの距離感
\ K-POPファンにおすすめの書籍📚 /
スクロールできます





目次
K-POPとLDHの“違い”って?ざっくり比較

LDHアーティストは、いわゆる“EXILE”の後輩たち。
こうやって言うと、どんなグループがいるのか…ちょっと想像がつきやすいかも。
日本では、EXILE(エグザイル)が、ボーカルとパフォーマー(ダンサー)を分けた“パフォーマンスグループ”という立ち位置を確率。
その後も、三代目 J SOUL BROTHERSやGENERATIONSを中心に、“ダンス&ボーカルグループ”を多数輩出してきました。
それが、LDHです。
最近では、BALLISTIK BOYZやTHE JET BOY BANGERZ(TJBB)など、新しい世代のグループも登場していますが、K-POPのように“アイドル”というよりも、アーティストや表現者としての熱量・人間性を大事にしているのが特徴です。
そのため、LDHに対して、“アイドル”という言葉はほとんど使われません。
この記事では、K-POPとの違いをざっくり比較しながら、LDHグループならではの魅力をわかりやすく紹介していきます♪
育成スタイルの違い
K-POP
- デビューは事務所別オーディションなどで決定(現在はサバイバルオーディション番組でメンバー選定をすることも)
- 所属事務所の練習生として数年トレーニング
- ダンス・歌・語学・表情管理まで徹底指導
LDH
- EXPG STUDIOというダンス&ボーカルスクール出身が中心
- 先輩アーティストのバックダンサーとして、デビュー前からステージ経験を積むことも多い
- “人間性”や“現場力”も重視されるオーディション形式
パフォーマンスの見せ方
K-POP
- シンクロ率や表現の完成度が高い
- 曲ごとの“世界観”がしっかり作り込まれている
- 細部までこだわった構成・演出が多い
LDH
- 一人ひとりの個性や“ライブ感”を重視
- 規則的というより、熱量や感情で魅せる
- ファンとの“生の空気感”を大事にしている
ファンとの関わり方
K-POP
- SNSや映像コンテンツが中心の交流スタイル
- デビュー後も“画面越しで応援”する機会が多い(サイン会などのイベントはあるが、当選確率は低め)
LDH
- ライブやリリイベなど“直接会える機会”が豊富
- ライブ重視の事務所のため、“会いに行ける”を超えて、“一緒に時間を共有する”感覚がある
K-POPとLDHの比較まとめ
スクロールできます
比較ポイント | K-POP | LDH |
---|---|---|
育成制度 | 練習生制度 | EXPGベースの実戦型 |
コンセプト | 完成度・世界観 | 成長・個性・リアルさ |
パフォーマンス | シンクロ・映像重視 | 熱量・身体性・ライブ感 |
ファン文化 | SNS・非接触型が主流 | 現場・体感型 |
「LDHって知らなかったけど、意外と気になるかも?」
そんなふうに思ったら、ぜひ次の章で“気になるグループ”を見つけてみてください♡
K-POP好きにおすすめのLDHグループ
ここでは、K-POPファン目線で見て「このグループ、ちょっと気になるかも…!」と思えるLDHグループをピックアップしてご紹介します♡
パフォーマンス性、グループカラー、ビジュアルの打ち出し方など、それぞれにK-POPとの“共鳴ポイント”があるグループばかりです◎
FANTASTICS(2018年プレデビュー / 2019年CDデビュー)
- EXILEの系譜を受け継ぐ、“正統派LDHダンス&ボーカルグループ”
- メンバーのダンススキルはLDH内でもトップクラス(LDHメンバーが2人います)
- 2023年にはK-POPグループ・EPEXとコラボ曲「Peppermint Yum」をリリース
▶ K-POPファンにも自然に刺さる“ちょっと大人なLDH”。
メンバー構成も、K-POP第2世代後半〜K-POP第3世代くらいの年代です。
EPEXとコラボ曲「Peppermint Yum」はこちら
BALLISTIK BOYZ(2019年デビュー)
- 全員がマイクを持って歌って踊るLDH初のグループスタイル
- EXPG時代からの“エリート”が揃う
- アメリカ留学していたメンバーがおり、海外志向も強め
- ヒップホップ×ポップな楽曲が中心で、K-POPとLDHのハイブリッド感を持つ楽曲展開が特徴
▶ ストリート要素強めで、王道よりも個性派が好きなK-POPファンにおすすめ◎
K-POP第4世代くらいの年代感で探している人にも刺さるはず!
PSYCHIC FEVER(2022年デビュー)
- アジアを中心に海外活動も精力的なLDHボーイズグループ
- 全員がマイクを持って歌って踊るグループスタイル
- タイ・インドネシアなど海外人気も高く、グローバル展開を重視
- フォーメーションやダンスのキレも◎で、K-POP的な魅せ方にも通じる
▶ アジア全体の音楽トレンドが好きな方にぴったり♪
K-POP第5世代のように、音楽性を追求しているので、“おしゃれな楽曲”を求めている人にもおすすめ!
こんな記事がおすすめ!
note(ノート)


もう一度、LDHに惹かれた日。きっかけは、小波津志の歌声だった──|Eum
またLDHアーティストに、こんなに心を動かされる日が来るなんて── 小学生のころ、オカザイルをきっかけにEXILEにさらに興味を持つようになり、 高校生では三代目 J Soul Br…
THE JET BOY BANGERZ(2023年デビュー)
- LDH史上最多の13人組ボーイズグループ
- サバイバルオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~第二章』から誕生
- パフォーマー7人全員が、ダンスプロリーグ“D.LEAGUE”で活躍中!
- 全員がマイクを持つわけではないものの、ボーカルとラップどちらもあるグループなため、K-POPっぽい楽曲構成になっている(音楽スタイルは“LDH色”がしっかり入っています)
▶ 大人数で魅せるダンスパフォーマンスは、K-POPファンの“カル群舞”好きに刺さるはず!
プロフィールはこちら!
あわせて読みたい

【LDH】THE JET BOY BANGERZ(TJBB)のプロフィール!
THE JET BOY BANGERZ(TJBB)は、2023年8月23日にLDHからデビューした10人組〜グループです。今回は、THE JET BOY BANGERZ(TJBB)メンバーのプロフィールを年齢順にご…
こんな記事がおすすめ!
note(ノート)


TJBB 古嶋滝の“性格”編【推しの魅力言語化計画】|Eum
この記事は、推しの魅力について言語化していく連載です。 今回は、THE JET BOY BANGERZ(TJBB) 古嶋滝の“性格”について感じたことを言語化していきます。 「ヤバい…
推し方が変わる?LDHファンカルチャーとは
LDHとK-POP、グループそのものの違いもありますが、ファンとしての“推し方”にもけっこうな差があります◎
K-POPは「応援=考察&拡散」スタイルが主流。
カムバ情報をいち早くキャッチしたり、SNSで拡散したり、推しの魅力を世界に届ける“拡張型推し活”が中心です。
一方でLDHは、“現場第一”の推し活文化が根強いのが特徴。
リリイベ・ハイタッチ・ライブ会場など、実際に会える / 体感できる機会が多いんです。
「SNSで繋がる」より、「その場で空気を共有する」ことを大事にしている。
だからこそ、“一緒に成長していく”感覚が強いのもLDHファンならではの魅力かもしれません♡
K-POPの推し活
LDHファンカルチャーの特徴まとめ
- “現場中心”の推し活文化
- CD購入でイベント参加など、“会いに行ける”チャンスが多い
- ファン同士の距離も近く、コミュニティができやすい
- SNS投稿は少なめな反面、現地での熱量が高い
K-POPファンの中には「現場ってちょっと緊張する…」という方も多いかもしれません。
でもLDHでは、“推しに会える”“同じ空間を共有できる”という体験が、ファンとしての一体感や楽しさにつながっているように感じます◎
LDHの“リアルな推し活文化”に触れることで、これまでとは違う距離感で“推しを応援する楽しさ”を見つけられるかも♪
おわりに|“違い”があるからこそ、おもしろい
K-POPとLDH。
同じ“パフォーマンスグループ”という言葉ではくくれないくらい、それぞれの良さがあります。
完成度の高さや世界観を届けるK-POPと、熱量や人間力で魅せるLDH。
どちらが正解というわけではなくて、“違い”があるからこそ、両方を知るとよりおもしろいと感じるはずです。
もし「LDHってちょっと気になってきたかも…?」と思えたなら、
ぜひ一度、ライブ映像やMVを見てみてください♫
これまでとはまた違った“推し活の楽しみ方”が見つかるかもしれません◎
こんな記事がおすすめ!
note(ノート)


もう一度、LDHに惹かれた日。きっかけは、小波津志の歌声だった──|Eum
またLDHアーティストに、こんなに心を動かされる日が来るなんて── 小学生のころ、オカザイルをきっかけにEXILEにさらに興味を持つようになり、 高校生では三代目 J Soul Br…
note(ノート)


TJBB 古嶋滝の“性格”編【推しの魅力言語化計画】|Eum
この記事は、推しの魅力について言語化していく連載です。 今回は、THE JET BOY BANGERZ(TJBB) 古嶋滝の“性格”について感じたことを言語化していきます。 「ヤバい…