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K-POPアイドルといえば、俳優・女優として活動する人もとても多いですよね。
今回は、K-POPアイドルとしてデビューする前から子役として活動していたK-POPアイドルを12人ご紹介…!
有名作に出演していた人もとっても多いんです…!
子役として活動していたK-POPアイドル

みなさんは、”演技ドル”をご存じですか?
“演技ドル”とはいわゆる”演技が出来るアイドル”のことで、アイドルでありながら俳優としても活動している人を指しています。
実は、K-POPアイドルにもこの”演技ドル”がたくさんいるのですが、彼らは本業のアイドルとしてはもちろん俳優としてより才能を発揮しているかも。
そこで、今回は子役として活動していた(現在活動している場合を含む)アイドルを12人紹介します。
昔子役だったアイドルから、現在もなお俳優業をやり続けているアイドルまで様々。
「〇〇は、あのドラマ/映画に出ていたんだ」という発見もたくさんあるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
iKON チャヌ
子役として活動していたアイドル1人目は、iKONのチャヌ。
チャヌはiKONのマンネ(最年少)で、ボーカルを担当しているメンバーです。
クリっとしている丸い目は、チャヌのチャームポイントですよね。
やんちゃでいたずら好きといった一面があり、また反対にメンバーからいじられていることも。
そんな親しみやすい性格も、チャヌがメンバーやファンから愛されている理由ではないでしょうか…?
そんなチャヌといえば、デビューする前に子役としていくつかの有名作品に出演していた子役出身のアイドルなのですが、ご存知でしたか…?
ドラマ
【2006年】
- 東方神起の楽曲『Balloons』MV:東方神起チャンミンの子役
【2009年】
- 『花より男子(韓国版)』:イ・ミンホ演じるク・ジュンピョ(日本版では道明寺司にあたる)の子
- 『カインとアベル』:シン・ヒョンジュン演じるソヌの子役
【2012年】
- 『GABI/ガビ-国境の愛-』:チュ・ジンモ演じるイリッチの子役
【2013年】
- 『相続者たち』:イ・ミンホ演じるキム・タンの子役 他

このように有名なドラマへの出演が多いんです…!
先輩アイドルである東方神起のMV出演をはじめとし、ドラマや映画に…幅広い作品に出演した経験があるんです。
これだけ多くの作品に出演していたこともあり、iKONとしてデビューした際には「あの有名作品で子役をやっていた子がアイドルになったのか」という形でチャヌを知った人も多かったようです。
ASTRO ムンビン

子役として活動していたアイドル2人目は、ASTROのムンビン。
ASTROでは、リードボーカル兼メインダンサーを務めており、ラップも可能なオールラウンダーです。
ハスキーボイスが特徴的で、ダンスがとても上手ですよね。
自己紹介は、いつも決まって「いつもはニャンコ、笑うとワンちゃん。モンニャンイ(ワンニャン)なムンビンです」。
犬や猫のような愛らしさが印象的ですよね。
クシャっと笑う感じやよく食べるところなど、子どものように無邪気で飾らない性格はムンビンの魅力ではないでしょうか。
そんなムンビンも子役出身で、いくつかの作品に出演しています。
ドラマ
【2006年】
- 東方神起の楽曲『Balloons』MV:東方神起ユノの子役
【2009年】
- 『花より男子(韓国版)』:キム・ボム演じるソ・イジョンの子役
【2015年】
- MBCWebドラマ『ASTROのTO BE CONTINUED』:ムンビン(本人)役
【2019年】
- JTBC『十八の瞬間』:チョンボン高校の生徒チョン・オジェ役
【2020年】
- Webドラマ『人魚王子』:主演ウヒョク役

お気付きの方もいるかと思いますが、先ほど紹介したiKONのチャヌとは子役時代に2度も共演しており、小さい頃からとても仲が良かったんです。
驚くことに、2人は生年月日が全く同じという共通点も!
ちなみに、ムンビンはこの2006年東方神起のMV出演がきっかけで東方神起に憧れ、その結果歌手になることを決意したと言われています。
また、上記に記載した子役としての活動以外にも、TIFFANYの子供服モデルやサムスン生命保険の広告を務めたことが。
アイドルとしての練習生期間は6年間と長い方なので、子役としての活動期間を含めると長年の努力の末デビューを果たしたようですね。
現在もアイドルとして活躍する傍ら、俳優としても活動です!
ASTROのプロフィール

SF9 チャニ

子役として活動していたアイドル3人目は、SF9のチャニ。
SF9のマンネ(最年少)で、リードラッパー兼メインダンサーを担当しています。
のんびりとしたマイペースな性格ですが、ステージ上では非常にキレの良いダンスを披露してくれます。
そんなチャニも子役として活動していたアイドルの1人で、アイドルとしてデビューする前から知名度が高かったメンバーの1人です!
ドラマ
【2011年】
- MBC『私の声が聞こえる?』:キム・ジェウォン演じる主人公チャ・ドンジュの子役
【2012年】
- SBS『花ざかりの君たちへ For You In Full Blossom』:SHINeeミンホ演じるカン・テジュンの少年時代役
- KBS2『優しい男』:ソン・ジュンギ演じる主人公カン・マルの子供時代役
【2016年】
- tvN『シグナル』:イ・ジェフン演じるパク・ヘヨンの兄パク・ソヌ役
【2018年~2019年】
- JTBC『SKYキャッスル』:チェ・ウォニョン演じるファン・チヨンの息子ファン・ウジュ役

このように多くの作品に出演しており、現在もアイドルと俳優の活動を両立していますが、チャニの確かな演技力が既に業界内で認められています。
2020年3月に公開予定であったホラーゲームを原作にした映画『ホワイトデー』では、なんと主演にあたるヒミンの役に抜擢されたばかり。
今後、”演技ドル”としてのチャニの活躍にますます期待が高まりますね!
SF9のプロフィール
Wanna One/現ソロ パク・ジフン

子役として活動していたアイドル4人目は、元Wanna Oneのメンバーで現在はソロとして活躍しているパク・ジフン。
2017年にサバイバル番組Mnet『PRODUCE101 season2』に出演して注目を集め、最終順位2位となり、Wanna Oneのメンバーとしてデビュー。
Wanna Oneのメンバーとして活躍していた頃は、リードダンサーとサブラッパーを担当していました。
ジフンは『M COUNTDOWN』で『_ 나야나 (PICK ME)』出演した際、エンディングでウインクを披露したことをきっかけに”ウインク王子”というあだ名がつき、親しまれてきましたよね。
甘いルックスと意外にも低音でかっこいい歌声に、数多くの女性が心を掴まれたのではないでしょうか?
そんなジフンはWanna Oneが解散したあと、2019年にはソロデビューをし活躍しています。
ジフンが表紙を飾った韓国雑誌『Singles』、また韓国での単独ファンミは即完売。
さらに、日本東京と大阪で行われたファンミも大盛況と、ソロ活動後も確かな人気を確立しています。
そんなジフンも子役出身ということで有名!
現在に至るまで、ドラマやCMさらにはミュージカルなどと幅広い分野で活躍してきましたよね。
ドラマ
【2006~2007年】
- MBC『失蒙(チュモン)』:塩売りの子役
【2007年】
- SBS『王と私』:幼い宦官役
【2019年】
- JTBC『コッパダン:朝鮮婚談工作所』:コ・ヨンス役
CM/広告
【2018年】
- 化粧品ブランドAPRILSKIN
【2019年】
- 化粧品ブランド4EVER&J LAB
- 化粧品ブランドI’M MEME
- ピザチェーンPizza Etang
- ミュージカル
ミュージカル
【2007~2009年】
- 『ピーターパン』
【2010年】
- 『我が心のオルガン』
子役としてドラマやミュージカルに出演していたことはもちろん、今もなお俳優業ほか化粧品ブランドや雑誌のモデルなどに起用されています。
今後は、ジフンのモデルとしての活動にも期待が高まっていくはず…!
Wanna Oneのプロフィール

FTIsland イ・ホンギ
子役として活動していたアイドル5人目は、FTIslandのイ・ホンギ。
FTIslandでは、メインボーカルを担当しています。
ハスキーで特徴的な声と、安定した歌唱力の持ち主でFNC Entertainmentのボーカルの顔。
ドラマ『美男(イケメン)ですね』にて注目を集めたこともあり、グループでは1番の知名度を誇っています。
また、ホンギといえば日本のTBSドラマ『マッスルガール!』に出演していたこともあり、K-POPファンだけではなく、一般層まで知名度があるK-POPアイドルの1人ではないでしょうか。
昨年2019年にはIZ*ONEが結成したサバイバル番組、Mnet『PRODUCE48』のボーカルトレーナーを務めていたことも記憶に新しいはず。
そんなホンギも実は子役出身のK-POPアイドルの1人で、10代から子役として活動しており、様々な作品に出演しています。
ドラマ
【2002年】
- EBS『マジック・キッド マスリ』:キム・ジフン役
【2004年】
- MBC『氷点』:ファニ役
【2009年】
- SBS『美男(イケメン)ですね』:ジェルミ役
【2011年】
- TBS『マッスルガール!』:ユ・ジホ役
映画
【2013年】
- 『フェニックス~約束の歌~』:主演チュンイ役

ここでご紹介した作品以外にも、ドラマや映画、さらにはミュージカルにも多数出演しています。
日本での俳優活動も行っており、演技力に定評があることは間違いないと言えるでしょう。
今年の夏兵役へ行ったばかりのホンギですが、終えた際にはまた歌手そして俳優としての活躍を応援したいですね。
GFRIEND ウナ

子役として活動していたアイドル6人目は、GFRIENDのウナ。
GFRIENDでは、リードボーカルを担当しており、小柄でありながらも、きれいでしっかりとした歌声が特徴的。
可愛らしいルックスとちょっぴり天然な性格がウナの魅力ですよね。
ドラマ
【2007年】
- KBS『夫婦クリニック 愛と戦争』
そのほかの詳しい情報はわかりませんが、CMや広告などにも起用されたようです。
GFRIENDのプロフィール

SEVENTEEN ジュン

子役として活動していたアイドル7人目は、SEVENTEENのジュン。
SEVENTEENに2人いる中国人メンバーのうちの1人で、サブボーカル兼リードダンサーを務めています。
中国武道を習っていたことがあり、柔軟性や可動域の広さがダンスに活かされています。
また、ジュンといえば整った顔立ちをしていることもあり、”国宝級イケメン”などと呼ばれているSEVENTEENのビジュアル担当の1人です。
たまにジュンが独自の世界に入り込むことから、ファン達に”4次元”と呼ばれているんだとか。
とはいえ、幼い頃から子役として活動したりと早くから社会に出ていたこともあり、しっかりとした考えを持っっており、気遣いもできる性格なんだそう。
そんなジュンが子役としてデビュー(中国で)したのは、3歳の頃!
ドラマ
【2015年】
- 中国ドラマ『男神執事団』
映画
【2007年】
- 香港映画『野・良犬』
【2010年】
- 『イップ・マン誕生』:主人公イップ・マンの少年時代役
出演作には上記作品がありますが、中でも2007年に放映された香港映画『野・良犬』は、「アジア海洋映画祭イン幕張」にてコンペティション部門作品として選ばれ見事グランプリを受賞した有名作品です。
日本開催の映画祭で受賞した作品に出演していたというのは、非常に凄いことですよね。
EXID ジョンファ
子役として活動していたアイドル8人目は、EXIDのジョンファ。
EXIDのマンネ(最年少)で、メインダンサーとサブボーカルそしてリードラッパーを担当しています。
整った顔立ちとスタイルの良さが印象的で、ジョンファに憧れる女性も多いです。
明るい性格で、トーク力の高さからグループのMCを任されていることが多くあります。
EXIDでは1番年下ということもあり、年上のメンバー等に甘えている可愛らしい一面も。
そんなジョンファも、子役時代にCMやドラマに出演していたようです。
MV
【2007年】
- Wonder Girlsの楽曲『Tell Me』:学生役
ドラマ
【2015~2016年】
- MBC『Webtoon Hero Toondra Show』:主演
子役として活動した後には、GOT7やTWICE、Stray Kidsなどが所属するJYP Entertainmentの練習生として5年間過ごしたのち移籍をし、BANANA Culture EntertainmentからEXIDのメンバーとしてデビュー。
JYP Entertainmentで切磋琢磨してきたTWICEのジヒョとは幼い頃からの知り合いで、一緒に写真を撮ったりお互いのコンサートへ足を運だりと、今もなおアイドルとして互いに切磋琢磨し合う良い関係のようです。
T-ARA ウンジョン
子役として活動していたアイドル9人目は、T-ARAのウンジョン。
2009年にデビューしたT-ARAの初期メンバーで、グループでは、リーダーとリードボーカルを担当していました。
グループとしての活動が盛んであった頃はショートカットが印象的で、”ガールクラッシュなかっこいい女性”というイメージが強かったですね。
T-ARAの中でも特に人気が高かったウンジョンは、センターを任されることも多かったです。
安定したきれいなハイトーンボイスが特徴的で、聴いていて心地よいですよね。
そんなウンジョンも子役として幼い頃から活躍しており、芸歴はなんと2020年で25年近く。
K-POPアイドルの中でもダントツに芸歴が長いといえます。
ドラマ
【1995年】
- KBS『新世代報告 大人たちはわからない』
【2006年】
- MBS『宮-Love in Palace-』:バレエの生徒役
【2007~2008年】
- SBS『王と私』:キム・サラン演じるオウドンの侍女キルニョン役
【2011年】
- KBS『ドリーム・ハイ』:ユン・ベクヒ役
映画
【2011年】
- 『ホワイト:呪いのメロディー』:主演

このように多くの作品に出演してきたウンジョン。
昨年2019年には日本でソロデビューも果たし、ソロ歌手としての活動と並行して演技の道でも活躍中!
ソロ歌手としての活動も女優としての活動にも、期待したいですね。
NCT ジェノ(CM)

子役として活動していたアイドル10人目は、NCTのジェノ。
ジェノはNCTから派生したグループNCT DREAMのメンバーで、リードダンサーを担当しています。
力強いダンスやステージ上での人を惹きつけるパフォーマンスが魅力的。
いつもニコニコとしていて、笑うとくしゃっとする目元が子犬のように可愛らしいと言われています。
また、穏やかである一方男前な一面もあり、そこがまたギャップ萌えするポイントだと言われていますね。
そんなジェノは幼い頃、様々なCMに出演していたことで有名!
CM
- アンパン牛乳
- ウンジン学習指導
- 豆腐や大豆もやしなどの生鮮食品を生産するPulmuone
- 人気お菓子メーカーDr.You
- 携帯電話会社SKテレコム
この中でも特に有名なのは、アンパン牛乳やウンジン学習指導のCMです。
アンパン牛乳のCMでは、牛乳を口いっぱいにほおばり美味しそうに飲んでいるジェノの可愛らしい姿がとても印象的で、デビューした後もよく紹介されるほど。
他にも、豆腐や大豆もやしなどの生鮮食品を生産するPulmuone、人気お菓子メーカーDr.You、韓国最大の携帯電話会社SKテレコム など数多くのCMに出演していました。
幅広いジャンルのCMに出演しており、子役の頃から活躍していたことがわかります。
このように有名メーカーのCMに出演していたこともあり、ジェノはNCTとしてデビューする以前から知名度が高かったんです!
NCT DREAMのプロフィール

NCT2020のプロフィール

TOO ウンギ

子役として活動していたアイドル11人目は、TOOのウンギ。
2020年にデビューしたばかりのTOOは、Mnetのサバイバル番組『TO BE WORLD KLASS』出身のグループです。
そんなTOOのマンネ(最年少)がウンギです。
子役をやっていたことから自身を「TOOの演技担当」と言っており、特技はガールズグループのダンスをコピーすること。
キラキラした笑顔がとても印象的なウンギは、愛嬌たっぷりでファンサービスも旺盛。
“THE アイドル”という言葉が似合うメンバーで、ファンからは”歩く人間ビタミン”とも呼ばれており、場を盛り上げる明るい性格です。
そんなウンギも子役出身で、時代ドラマや映画、そしてミュージカルなどで活躍していました。
ドラマ
【2007年】
- KBS『ヨメ全盛時代』
【2007~2008年】
- SBS『その女が恐ろしい』
- SBS『王と私』
【2008年】
- 『必殺!最強チル』:ヤン・ジェソン演じるハン・ヤジュンの孫ハン・ドヨン役
【2009年】
- 『家に帰る道』シム・ヒョンタク演じるユ・ミンスの息子ユ・ヒョニ役
【2010年】
- 『済衆院(チェジュンウォン)』:パク・ヨンウ演じるファン・ジョンの子役
出演作は他の子役出身のK-POPアイドルと比べてもかなり多い方で、子役として演技力が認められていたことが分かりますね。
2020年からアイドルとして本格的に活動し始めたウンギですが、今後また俳優として作品に出演する日が待ち遠しいですね。
TOOのプロフィール
TREASURE ジョンファン(CM)

子役として活動していたアイドル12人目は、TREASEREのジョンファン。
TREASUREは、BIGBANGやBLACKPINKなどが所属するYG Entertainment所属の新人グループで、サバイバル番組『YG宝石箱』から誕生した12人組のグループです。
YG Entertainmentとしては約4年ぶりのグループ結成で、日本人メンバーも4人所属しているため注目度が高いグループなんです!
ジョンファンはそんなTREASUREのマンネ(最年少)で、ダンスを担当しています。
事務所入社前には有名なテコンドーパフォーマンス団体の”K-Tigers”に所属していたことがあるそうで、身体能力はグループNo.1!
ステージではかっこいい姿を見せてくれるジョンファンですが、フワフワした癒し系キャラでメンバーたちからもとにかく可愛がられています。
一生懸命に話すところや無邪気に笑う姿など、まだ中学生らしいあどけなさも魅力的!
そんなジョンファンも実は幼い頃から子役として活動していました。
ドラマ
【2013年】
- 『KT Zoomoney Ep.1』
詳しい情報はあまり出回っていないのですが、ドラマやCMに起用されたことがあります。
爽やかなビジュアルを持ったジョンファンなので、今後演技のお仕事も増えるかも…?今後の活動にも期待です!
TREASUREのプロフィール

おわりに

子役として活動していたK-POPアイドル12人をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか…?
韓流ドラマが好きな方なら、見た事あった!という作品もあったのではないでしょうか?
これを機にぜひ韓国ドラマをチェックしてみてくださいね!