韓国4大芸能事務所(SM・JYP・YG・HYBE)フリーパス顔！？各事務所が好むビジュアルの特徴とは？

K-POPを好きでいると、SM顔・JYP顔・YG顔・HYBE顔という言葉を聞いたりしませんか…？
実際に、同じ事務所に所属するアーティストの先輩後輩でビジュアルが似ているなんてことはよくありますよね。
そう、各大手事務所には、意識せずとも“事務所が好む顔”があるんです◎
そこで今回は、韓国4大芸能事務所(SM・JYP・YG・HYBE)フリーパス顔ならぬ、韓国4大芸能事務所それぞれが好むビジュアル系統をどこよりもたくさんご紹介していきます☆

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韓国4大芸能事務所(SM・JYP・YG・HYBE)が好むビジュアルとは？

K-POPアイドルの魅力のひとつに、各事務所のビジュアルコンセプトがあります。

SM、JYP、YG、HYBEの4つの大手芸能事務所は、それぞれ異なる美的基準を持っており、「フリーパス顔」として知られるビジュアル系統があると言われています。

アイドルたちはそれぞれの事務所で、デビュー前からビジュアルやパフォーマンスの面で独自の磨きをかけられています。

業界内でもファンからも「この顔はSMっぽい」「これはYGっぽい」など、ビジュアルスタイルによる評価が自然に行われることが多いです。

次に、各事務所が好むビジュアルの詳細を見ていきましょう！

SM顔とは？

「あなたがK-POPアイドルだったらどの事務所に入りたい！？韓国4大芸能事務所の特徴＆所属アーティストをご紹介◎」という記事でもご紹介したのですが、SMは“高スペックな人材”が揃うことで知られています。

これは実力だけでなく、ビジュアルも含まれていて、全体的に「誰が見ても“芸能人だ”と思うような華やかで美しいビジュアル」が揃っていると言われています。

ビジュアルが美しく洗練されたアーティストが揃っており、共通する事項として、はっきりした目鼻立ちと小顔、透明感のある肌を持っていると言われています。

また、女性アイドルはフェミニンで優雅なイメージが強く、男性アイドルは知的かつクラシカルな印象を与えることが多いです。

SMのアイドルは「まさに美の象徴」としてK-POP業界で広く認知されています。

それでは「SM顔」にはどんな系統があるのでしょうか？まずは下記をご覧ください。

大きく分けると5系統ある「SM顔」。

「SM顔」の系統がわかったということで、詳しく見ていきましょう。

スバク顔（スイカ顔）

名前だけ聞くと、どういうこと？？？と思いますが、これはある言葉の略。

이수만이 박수 치는 상（イ・スマンが拍手する顔）

SMの創始者である、イ・スマン氏が思わず拍手を送りたくなるくらい、美しいビジュアルという意味なんですよ。

これはK-POPファンの中でもかなり有名な指標ですね。

画像でご紹介した、少女時代 テヨン、Red Velvet アイリーンがこの系統と言われています。

美男子顔

その名の通り、誰が見ても美しいと思うような整ったビジュアルを持つ人のことを指します。

この系統のアイドルが多く所属しているからか、SMといえばビジュアル重視と思われているよう。

代表的なのは、JYJ ジェジュン（元SM所属・東方神起出身）、SHINee テミン、NCT テヨン、RIIZE ウォンビン。

とくにジェジュンとテヨンはそっくりだと言われているので、まさに「SM顔」！

鹿顔

鹿のような大きな目、小さな顔…どんな事務所でもオーディションに受かると言われている“THE アイドル顔”とも言われています。

この系統には、東方神起 チャンミン、少女時代 ユナ、SHINee ミノ、NCT ジェミン、NCT出身 ルーカス、RIIZE ソンチャンが当てはまります。

イケメン馬顔

一般的に「イケメン馬顔」と言われているこちらは（ちょっと聞こえが良くない気もしますが）、“俳優のような男らしいビジュアル”を持ったSM男性アイドルのビジュアル系統です。

H.O.Tのカンタ、SUPER JUNIORのシウォン、EXOのスホ、NCT ジェヒョン、NCT シオンが当てはまります。

こうして見てみると、実際に俳優として活動している人が多いですね。

愛嬌顔

キラキラとした笑顔が弾ける、愛嬌のある可愛らしいビジュアルも「SM顔」に分類されます。

この系統のアイドルは、少女時代ティファニー、f(x)出身 ソルリ、Red Velvet ジョイです。

男性アイドルで言うと、NCT サクヤも当てはまりそうです。

JYP顔とは？

JYPは全体的に自然体で親しみやすいビジュアが特徴的。

所属アイドルはみんな、健康的で明るいイメージが強いです。

とくに、JYPは大きな笑顔や愛嬌のある表情を持つアイドルが多く、万人に愛されるような親しみやすさと、身近に感じられるキャラクターが際立っています。

ナチュラルな魅力こそがJYPのスタイルであり、あまり手の込んだメイクや派手さよりも、健康的で明るいビジュアルを求める傾向が強いです。

それでは「JYP顔」にはどんな系統があるのでしょうか？まずは下記をご覧ください。

大きく分けると3系統ある「JYP顔」。

「JYP顔」の系統がわかったということで、詳しく見ていきましょう。

身近なお兄さん顔（RAIN顔）

JYPの超代表的なビジュアル系統がこちら。

前所属アイドルである、RAINのような「身近なお兄さん顔」です。

かっこいいけど、どこか親しみやすい雰囲気のあるオッパ顔がJYPが好む男性アイドルのビジュアルと言われています。

男らしい感じの輪郭に一重の目、笑った時の目元が魅力的な人がこの系統に当てはまります。

RAIN（現在はJYPを出ている）、2PM ジュノ、GOT7 Jay B（現在はJYPを出ている）、DAY6 ウォンピル、Stray Kids スンミン、俳優 キム・ドンヒがこの系統と言われています。

猫顔

一重が魅力的で、真っ白な透明感のある肌を持つ、猫っぽい雰囲気のビジュアルもJYPが好む顔として有名です。

元Wonder Girls ソヒから始まったとされるこちらのビジュアルは、TWICE ダヒョン、ITZY イェジが引き継いでいます。

うさぎ顔

うさぎのような白い肌、きゅるんとした目元、前歯が大きめな可愛らしいビジュアルもまさに「JYP顔」！

思わず好きになってしまう可愛らしさから、“イプドク顔”と呼ばれています。

また、JYPガールズグループのセンター顔と言っても過言ではありません。

この系統は、miss A スジから始まり、TWICE ナヨン、ITZY ユナ、NiziU ミイヒが当てはまりますね。

입덕（イプドク）とは？
オタクに入門するという意味。
語源は입문（インムン）＋오덕（オドク / オタク）で、オタクに入門するという意味。
意訳すると、オタクになるということになります。

YG顔とは？

「YG顔」は、他の事務所と比較しても際立つ個性とカリスマ性が特徴です。

BIGBANG、2NE1、BLACKPINKなど、YGのアーティストはHIPHOPベースの音楽を中心に展開しているので、クールでエッジの効いた印象を持つことが多いです。

YGが好むビジュアルは、カリスマ的な存在感や強烈な個性を兼ね備えた顔立ちで、モードな雰囲気と都会的なスタイルだと言えます。

内面的な強さと独特の魅力を持っていることが重視され、どこか謎めいた雰囲気もYG所属アーティストの魅力のひとつとなっています。

それでは「YG顔」にはどんな系統があるのでしょうか？まずは下記をご覧ください。

大きく分けると2系統ある「YG顔」。

「YG顔」の系統がわかったということで、詳しく見ていきましょう。

GD顔

やんちゃな雰囲気のある、モードな雰囲気でカリスマ性のある顔立ちが「GD顔」です。

YGの代表的K-POPアイドルグループ、BIGBANGのリーダーG-DRAGONが基準となったビジュアル系統ですね。

この系統は、BIGBANG G-DRAGON、WINNER MINO、TREASURE ヒョンソクの3人が当てはまります。

グループの中心を担う、プロデュース能力に長けているメンバーであるという共通点もあります。

女性で言えば、2NE1のCLが当てはまりそうです。

ミステリアス顔

内面的な強さと独特の魅力を持った、どこか謎めいた雰囲気のあるビジュアルもYGらしいと言えます。

例えば、BLACKPINK ジェニ、BABYMONSTER ルカなどがその系統といえます。

HYBE顔とは？

HYBE LABELSはさまざまな事務所が集まったレーベル。

そのため、ひとえに「HYBE顔」とは、括れないのですが……Z世代やMZ世代が好むビジュアルと言われています。

全体のバランスが取れたビジュアルで、スター性と親しみやすさを併せ持つスタイルが多いと言われているので、まさに今のトレンド顔と言っても過言ではありません。

Z世代とは？
1990年代後半～2010年に生まれた世代)のこと。
デジタルネイティブ世代とも呼ばれ、幼少期からインターネットやスマートフォンなどのデジタル技術に囲まれて育ったことが特徴です。情報収集やコミュニケーションの手段としてSNSを活用するのが常識となっています。
多様性や環境問題に敏感で、個性の尊重や社会的な意識を大切にする傾向があります。

MZ世代とは？
1980年代半ば～1990年代前半の世代のこと。
韓国を中心に使われる用語で、「ミレニアル世代（Millennials）」と「Z世代（Generation Z）」を合わせた呼び方です。
この世代は、ミレニアル世代のデジタル技術への適応力と、Z世代のデジタルネイティブ的な特性を共有しているのが特徴で、MZ世代は新しい価値観やトレンドを生み出し、それを他の世代に広める影響力の強いターゲット層とされています。

一見するとシンプルですが、どこか目を引く洗練された顔立ちが特徴で、スタイルやファッションとも絶妙にマッチし、全体の調和が取れていることが求められます（身体的比率が良い人が多いとも言われている）。

また、HYBEのアイドルは、内面的な自信やポジティブなエネルギーを放っていることが多く、彼らのビジュアルは、それを視覚的に表現しています。

それでは「HYBE顔」にはどんな系統があるのでしょうか？まずは下記をご覧ください。

大きく分けると3系統ある「HYBE顔」。

「HYBE顔」の系統がわかったということで、詳しく見ていきましょう。

三白眼を持つ“エモ顔”

HYBE LABELS所属アイドルでよく見られるのは、三白眼を持つ“エモ顔”です。

クールかつエモさを感じるビジュアルが特徴的で、BTS（防弾少年団）VやTOMORROW X TOGETHER（TXT）ヨンジュン、SEVENTEEN ウォヌ、ENHYPEN ニキ、BOYNEXTDOOR リウ、&TEAM ニコラスなどが当てはまります。

三白眼とは？
目を正面から見たときに、黒目（虹彩）の上下または左右に白目が多く見える目の形を指します。三白眼は鋭い印象やクールな雰囲気を持つことが多いです。

漫画から飛び出てきたような王子様顔（マンチンナム）

BTS（防弾少年団）ジン、SEVENTEEN ジョンハン、TOMORROW X TOGETHER（TXT）スビン、ENHYPEN ソンフン、BOYNEXTDOOR イハン、&TEAM ハルア、TWS ハンジンなどがこの系統です。

爽やか学生顔

顔の系統が似ているというよりも、その人の纏う雰囲気が“そうっぽい”という感じです。

いくつになっても爽やかな学生時代の青春が蘇ってくるようなフレッシュな顔立ちがこの系統です。

また、このタイプは“万人受けタイプのビジュアル”とも言え、HYBEの“イプドク顔”と言えそうです。

입덕（イプドク）とは？
オタクに入門するという意味。
語源は입문（インムン）＋오덕（オドク / オタク）で、オタクに入門するという意味。
意訳すると、オタクになるということになります。

BTS（防弾少年団）ジョングク、TOMORROW X TOGETHER（TXT）ボムギュ、BOYNEXTDOOR ミョン・ジェヒョン、&TEAM ジョー、TWS シニュ、NewJeans ハニ、I’LL-IT ミンジュなどが当てはまります。

おわりに

韓国4大芸能事務所のビジュアルスタイルは、それぞれが異なる魅力を持っています。

SMの洗練された美しさ、JYPの親しみやすさ、YGのカリスマ性、HYBEのバランスの取れた現代風ビジュアルなど、各事務所ごとの好みがアイドルたちに反映されています。

これらのビジュアルの特徴を知ることで、K-POPの奥深さや事務所の個性をより楽しめるでしょう。

これからもK-POP業界のトレンドに注目し、お気に入りのアイドルを見つけてくださいね♡

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